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10月, 2009の投稿を表示しています

赤城山に登ってお昼寝-トレック&フライ-

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http://www.panoramio.com/photo/28384472 11月末の3連休、群馬県の赤城山でチョットしたイベントを企画中している。その名は 「トレック&フライ」 最近は軽量機材を担いで、テイクオフまで徒歩で上がってフライトするという元気なパイロットも多くなってきた。そこで、気持ちよく山を歩いて、景色のよい場所からフライトする・・・アウトドアスポーツとしてのパラグライダースタイルを提案しようと考えた。 予定場所は、群馬県赤城山の南端にある鍋割山(1332m)。前方に関東平野が開け、こんなところでフライトできたら最高。結構面白そうな地形をしている。 今日は、下見を兼ね山に登ってきた。 残念ながら風が強くなってしまい、昼寝をしながら待っも回復の兆候なくあきらめて下山。いい汗をかいてきた。

エックスアルプス報告会-アークテリクスショールーム-

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http://www.panoramio.com/photo/28355259 「ARC'TERYX  X-ALPS・スライド&トークショー」が開催されます。 場所はARC'TERYXを輸入しているサンウエストのショールーム。レース中の話題や、ARC’TERYX製品についての着用コメントなど、楽しい時間になると思います。 ・日時 11月3日(火曜日)祝日 文化の日 参加費 無料 ・開催時間 13時~(約2時間) 終了後17時まではオープン ・開催場所  サンウエスト ショールーム&ストア        東京都葛飾区金町2-27-12 ・連絡先 03-5648-3658 ・定員 20名 参加希望の方は、サンウエストショールーム&ストアまで電話で予約して下さい。 当日はアークテリクスの製品も購入可能です。

豪雨の後-ユーコン・イーグルプレインズ-

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http://www.panoramio.com/photo/28323997 ユーコン準州のアークティックサークル付近。激しい雨の塊が通り過ぎた後、雲の切れ間から太陽が顔を出した。この日は、太陽風の活動が活発になる大切な夜。オーロラ撮影の最後のチャンスだ。 雨雲の方向から逃げるように、眠気と戦いながら自動車を走らせ約300km。荒野のど真ん中で、今まで見たこともない激しいオーロラに出会った夜だった。 生きている地球を全身で感じる、怖いくらいの孤独。

秋空-岩手山の夕日-

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http://www.panoramio.com/photo/28292517 昨日紹介した鮭の遡上。できることならば、もう一泊車中泊して朝から粘り続ける。そんな選択のあったが、土日割引1000円の魅力は大きかった。 高速道路に乗る頃には、夕焼け空。岩手山のシルエットがクッキリと浮かび上がった。車を止めて、ISO400で手持ちで撮影。 グラデーションがとても美しかった。

遡上-秋の風物詩-

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http://www.panoramio.com/photo/28253630 週末の岩手。土曜日の夕方、花巻市にあるイギリス海岸の支流、瀬川で。 瀬川の上流で5-6年前に鮭を放流した。それ以降この季節になると毎年、彼らは生まれ故郷に帰ってくる。 瀬川が北上川に合流する一帯には、長い旅を続けてきた鮭が体を休めている。休息をとった鮭は大ジャンプで、段差を越えていく。 その瞬間を撮影したくて、粘った。どこからジャンプするのか、全く分らない。暫く観察して、場所やタイミングに一定の法則(のようなもの?)を発見。 じっと構えていると、管理しているおじさんが話しかけてきた。「傷ついた鮭は、ジャンプするだけの力がない。昨日まではピョンピョン越えていたけど、今日は少ないな・・・」と。 この後、日没でタイムアウト。 「起死回生の大ジャンプ。その瞬間をおさめたい!」 翌日も粘りたかったが、二戸に移動しなければならない。夕方に戻るつもりでいたが、時間が取れず断念。 彼らの旅。まだ、まだ先は長い。

秋の色-ズイコーデジタル ED 150mm F2.0-

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http://www.panoramio.com/photo/28219566 先週の5日間は、水上で開催されたアウトドアファーストエイドの研修に参加。最終日のテストも無事に終え、Essential Wilderness First Aid(50 hours)の修了証を頂きました。 その足で、土日は岩手へ。全ての予定を終えて帰京中、見つけた白樺の森の紅葉。 ズイコーデジタルED 150mm F2.0 で切り取った。 E-3に装着した ED 150mm F2.0 、独特のバランス感が頼もしい。2倍のテレコンを付ければ、コンパクトな超望遠(35mm換算で600mm)が実現する。機動性を損なわないので、アウトドアで活動する方にはお薦めの一本だ。

ただ今ファーストエイドの実習中! -水上の山の中-

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綺麗な紅葉の中、屋外実習中です。 寝ころんで青空を見上げると抜けるようなブルー、紅葉とのコントラストが何とも言えません。

水上でアウトドアファーストエイドの研修中!

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月曜日から金曜までの5日間、水上で Slipstream Wilderness First Aid の研修を受けています。 朝8時から18時過ぎまで、びっしりの内容。室内の講習や実技、屋外に出てかなりシビアな実地トレーニングと実践的な訓練の毎日です。 カナダの最新アウトドアファーストエイド技術は、新しい発見や興味に溢れています。

輝き! -ノースウエスト準州、カナダ-

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http://www.panoramio.com/photo/27967006 昨日に続き、フォートスミスに向かう途中の機上の景色。 まぶし輝きのなか、旅の終わりを惜しみつつ・・・ 明日から暫く更新をお休みします。もしかして、写真だけはアップできるかも知れません。

earth color -空から見るから分る色-

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http://www.panoramio.com/photo/27967148 カリブー撮影の帰路。ルート変更で南のフォートスミスを経由することになった。 2日遅れで迎えに来た水上飛行機に、何も考えずに乗り込んだ。 僕の座った座席は西側。一時間も飛ぶうちに、太陽がだんだん傾いて行く。点在する小さな湖に、空が写り込んで幻想的な風景が迎えてくれた・・・だけど逆光。 空からでなければ、絶対に味わえない風景。 こんな風景を眺めながら、二度と巡り会うことがないタイミングを満喫していた。

野生動物写真の魅力-出会う可能性が低いから楽しい-

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http://www.panoramio.com/photo/27894002 昨日はブログの更新をお休みしてしまいました。 北海道の トモさん が上京、小川町のオリンパスに出掛け、その後一緒に食事、オーロラのこと、野生動物のこと、ユーコンのこと、そして写真のこと。楽しい時間を過ごしました。 彼とは妙に波長が合う。(僕が勝手に思っているのか、或いは多分同じ悩みを感じているのか・・・) 今まで、第三者には自分のこだわりを話したことがなかったが、彼からは同じ臭いを感じる。 野生動物の写真、資金を投じて苦労してフィールドに出掛けても、出会える保証はなく、高確立で空振りに終わることの方が多い。 だからこそ、出会えたときの喜びと興奮は癖になる。 大自然の現象、オーロラもかなり近い感覚がある。知れば知る程、見れば見る程、心地よい深みに引き込まれていく。

カナダの原野で-ノースウエスト準州-

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http://www.panoramio.com/photo/27835771 カナダ、ノースウエスト準州の州都イエローナイフの東200km。Lutsel K'eという小さな村がある。さらに180kmほど水上飛行機になって辿り着いた原野。 到着した時は、緑の大地だったが、一週間で景色は様変わりした。一面に広がる真っ赤な絨毯。 駆け足で冬がやってくる。

ユーコンの秋-ドーソンシテイ近郊ボナンザクリーク-

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http://www.panoramio.com/photo/27800253 ユーコン準州、ドーソンシティから黄金ルートのボナンザクリークへ。9月の楽しみは、刻一刻と変化する紅葉。 日本の紅葉は今真っ盛りだが、ユーコンの季節変化はかなり早め。一番良いチャンスを求めて出掛けるのだが、なかなか良いタイミングに出会わない。 山が真っ赤に染まる紅葉は、トゥームストーン準州立公園がお薦め。 昨年は冷夏の影響か、紅葉が早めで、絶景を求めて一気に北上した。 なぜかって? チュームストーンの標高は1000~1200m、北に進めば標高500mまで下がる。その分、紅葉の進行も遅くなるからだ。

ユーコンの原野-デンプスターハイウェイの景色-

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http://www.panoramio.com/photo/27760647 僕のお気に入り、極北へ伸びるデンプスターハイウエイからの景色。チュームストーン(Tombstone:トゥームストーン)準州立公園を更に北に進むと、広大な平野部が広がる。この中に立つとかなり孤独感を満喫できる。 9月と言えども、既に遠くの山には雪が積もっている。 昨年は、この辺りでオーロラ撮影を行った。夜は0~5℃くらいだったのだろう、かなり寒くて寝袋にくるまって撮影したっけ。

アークテリクスのニューライン-ARC'TERYX Veilance-

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アークテリクスは、この秋、新しいラインナップを追加した。 それが ARC'TERYX Veilance 。 今までアークテリクスが得意とするアウトドアフィールドとビジネスシーンは対局にあった。 それでも、ここ数年フォーマル色の強いモデルもちらほら登場していた。 例えば Stealth Jacket とか、 Envoy Shirt なんかがそう。しかし、アウトドアマンが目一杯お洒落したという程度で、ビジネスシーンには持ち込めなかった。 でも、よくよく考えてみると数年前まで、アークテリクスのイメージカラーはブラックだった。最近はカラフルなバリエーションを増殖中だが、今でも基本はブラックだ。スーツに シータAR を引っ掛けたら、かなりいかしたビジネスマンだ。 どこか細い線で、アウトドアフィールドとビジネスシーンは繋がっていたのかも知れない。 そして、Veilanceである。 アウトドアで培ったアークテリクス独特の作り込みを、都市部に持ち込んだ。アイテムはブレザー、ジャケット、コート、トラウザーズ、シャツ、セーター、スエットシャツ半袖/長袖シャツなど15アイテム。基本的なアイテムは下着とソックス以外全て揃っている。 デザインは今までのものと全く別方向。質素でエレガント・・・とでもいうのか、自分はあまりこの手の言葉には縁がないのもで、上手く表現できないが。それでもアークテリクスらしさは健在だ。 二枚の写真は Field Jacket の襟と胸ポケット部分。GORE-TEX® Pro Shell 3Lで作ったM-65フィールドジャケットといった雰囲気、繊細でいかにもアークテリクスらしい仕上がりだ。 他にもウインドストッパーで作ったブレザーやトラウザーズ、ニュージーランドメリノウールで作ったセーターやシャツなど、素材もカッティングも一級品。もちろん価格も一級品。 アーバン仕様の ARC'TERYX Veilance 、果たして日本上陸は?

サンセットフライト-アメリカ西海岸ビッグサー近郊で-

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http://www.panoramio.com/photo/27652037 2000年の秋、西海岸に飛びに行ったときの一枚。サンフランシスコから入り、西海岸を南下しながら飛べる場所で気ままにフライト。最後はサンディエゴまで、7日間で7ヶ所、途中スカイダイビングまで堪能した。 太平洋からの安定した風を受け、海沿いの崖の上を漂う。地上では既に日が暮れているが、高度がある分、上空はまだ明るい。さぁ着陸しようと思うと、真っ暗なことにビックリする。 それにしてもデジカメは本当に便利だ。 まだこの頃はポジフイルムを使用していたが、保管にも神経を使い、現像が無事に終わって自分の目で確かめるまで、緊張感が途切れることはない。 今は、撮影後にリアルタイムでチェックができるので、ストレスフリー。別な心配もないわけじゃないが・・・。

アウトドア天国ユーコン!-本物の感動が待っている-

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http://www.panoramio.com/photo/27617705 僕たちはアウトドアを楽しむために、お気に入りのフィールドに出掛ける。 僕のお気に入りは、カナダのユーコン準州。 この場所の魅力は、手付かずの自然の中に人が住んでいるところ。ドアを開ければ、直ぐそこに本物の自然が果てしなく広がっている。 それは管理された中で遊び慣れた人には、かなり厳しい場所だ。でも、その喜びや魅力を知ってしまったら、あなたも病み付きになってしまうに違いない。 アウトドア・アクティビティを楽しむのも良い、トレッキング、カヌー、MTB、スキーなど、なんでもできる。野生動物を追い掛けるのも良い、グリズリー、ハクトウワシ、カリブー、ムースなど様々な動物が生息している。自然の風景やオーロラなどの自然現象を追うのも良い。 例えば、パラグライダー。自分の足で歩いて登らなければ、テイクオフにたどり着けない。だからこそ、フライトの喜びは倍増する。 息を殺して、じっと野生動物が現れるのを待つ。出会った時の感動は言葉に表せない。 暗闇の中、寒さに耐えながらオーロラが現れるのを待つ。オーロラの光に包まれた瞬間の恐怖感、ゾクゾクする不思議な感覚に包まれる。 そして、そこには、自分しかいない。 ユーコンには、僕の好きなものが全てが揃っている。

面白機能 μタフ-6010-マジックフィルターのスケッチモード-

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http://www.panoramio.com/photo/27592406 我が家のかむ君は、すくすくと育っている。既に片手では持てない程の体重に。 最近は雨が多いせいか(?)、ご機嫌斜めの日が続いている。 そんな彼をオリンパスμ TOUGH-6010で激写! マジックフルターのスケッチモードを使ってみた。 これを出力して塗り絵もできる。子どもの教材にお薦めだ。 と言うことで、プリントして、色鉛筆で着色してみた。・・・センス無いですね!(^_^;)

日本海に沈む夕日-新潟県尾神岳から-

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http://www.panoramio.com/photo/27556323 新潟県尾上町に出掛けたある日。一日の終わりに尾神岳の山頂付近にいた。この日は「綺麗な夕日に違いない!」と思ったからだ。 予想は大正解。 真っ赤に染まった夕日が、日本海に沈んでいく。 日没まではまだ時間がある、海面に映り込んだオレンジを手持ちで撮影した。ISO400、レンズは30-700mmを手持ち撮影。ブログ用にリサイズしたが、グラデーション部分がチョット厳しいかな・・・。 海面にある雲に隠れて、日没の瞬間は見ることができなかったが・・・。

イチロー9年連続200本安打 -MLBシーズン終了-

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http://www.panoramio.com/photo/27527801 今日で2009年のメジャーベースボールのレギュラーシーズンが終了した。今年はWBCの日本優勝で始まり、イチローの9年連続200本安打で締めくくった感じだ。 (個人的にはこの名称には納得できないが)後はワールドチャンピオンにどのチームがなるのか、ヤンキース最終年になると噂されている松井に有終の美を飾らせてあげたい。 写真は数年前、シアトルとサンディエゴがキャンプをするアリゾナ州ピオリアに観戦に行った時の一こま。 雰囲気はのんびりムード、ゲーム中でも出番のない選手はファールゾーンや外野のフェンス沿いを歩いている。 スタジアムのスタッフは、地元のおじいちゃんやおばあちゃんばかり。球場を包むこのムードは、彼らによるところが大きい。こんなところが、アメリカの素晴らしいところだ。

闇夜の記念撮影-E-3の高感度撮影:ISO640-

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http://www.panoramio.com/photo/27447997 アラスカのヘインズでグリズリーを撮影。この時は日程に若干予定があったので、一泊してもう一度グリズリーとハクトウワシの撮影を予定していた。 と言っても貧乏撮影旅行では、ホテルに止まる予算はない。後ろに写っている赤い車が、僕の移動部屋だ。 寝場所を決める前に、オーロラがでればラッキーとチルクート川に戻った。グリズリーが行き交う場所なので、車を背にして三脚をセッティング。待つこと、4時間。結局オーロラは現れなかった。 数分走って空き地を見つけ、この晩の安住の地とする。車中泊の場合、人の気配がする場所は特に注意。不審に思われないような場所を選ぶこと。 その前に、自分を入れて星空を撮影。ISO640、シャッター速度は60秒。真ん中に北斗七星が見える。

地球色のOLYMPUS E-P1-近代インターナショナル・限定500枚-

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http://www.panoramio.com/photo/27391308 今日、所用で新宿に行ったついでに、ヨドバシカメラを散策した。そこで見つけた 近代インターナショナルのオリンパスペン用革張りキット 。なんと500枚限定のグリーンだ。 自作で作ったストラップがグリーンとホワイトだったので、「真ん中部分をグリーンにしたら面白いなぁ。」と以前から思っていた。 そしたら、あった! センスが良いか悪いのか・・・まぁ良いか。 ストラップとマッチングしたMy E-P1は、地球の色を身に付けた。

サーモン美味いぜ!!! -俺はイクラが大好物-

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http://www.panoramio.com/photo/27389014 今日から10月。機能に引き続き、グリズリーの登場です。アラスカ州ヘインズ郊外の、チルクート川には遡上するサーモンを管理するために、フィッシュラダーが仕掛けてあります。 当然その周辺にはサーモンがうようよ! どんなに不器用なグリズレーでも、好きなだけサーモンを捕獲することができます。 お腹が空いていないので、人間にはお構いなし。 安全な距離感を保っていれば、それほど危険なことはありません。 http://www.panoramio.com/photo/27409752 産卵のために遡上するサーモンですから、お腹の中には卵がたくさん。 贅沢な輩は、お腹だけがぶりと噛みついて、次の獲物を探し始める。 それにしてもサーモンの痛々しいこと、人間に生まれて良かったと、つくづく思います。