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帰ってきたぞ、エレメント!!!

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あの日から10日間、今日の夕方エレメントの修理が終了。納車された。僅かな期間だがRAV4に乗ってみて、改めてエレメントの良さを感じている。まず、エンジンパワーと車重のバランス、走り出しがスムーズで必要上に吹かしている感じがしない。(RAV4はエンジンの回転が上がっているのに、車が前に出ない) それからハンドルのフィーリング。エレメントはしっかりとした重さ・・・女性には重いかも・・・があるので、ハンドルを切っている実感がある。 (RAV4は、それこそ指先だけでハンドルが切れるような軽さですが、町中でさえも不安定と感じさせるものでした) 「ヤッパリお前はイイ奴だ~な」と、改めて惚れ直すのでした。 肝心な修理は、大変良くできている。リアバンパー、リアアンダーゲート、右後方グラディング、リヤパネル(ボディとゲートの間を埋めるパーツ)、それからマフラー(錆びていたマフラーカッターも新品に!)が交換。グニャリとへこんだリヤバンパービームも丸ごと溶接交換してあるよう。幸いに走りには何の支障はないが、保険屋さんに「原状回復」と言われ釈然としない自分です。 兎にも角にも、帰ってきたエレメント、お帰りなさい! 今回お世話になったのは、近所の修理工場。信頼できます。 株式会社 大勝  八潮工場 埼玉県八潮市木曽根694-1 TEL:048(997)1771

I am 鉄男!

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http://www.panoramio.com/photo/11618302 僕の名前は漢字は違うがテツオ、だから電車も好き・・・とは言えないが、たまには被写体に選ぶ。 写真は、JR釜石線みやもり駅付近にある99mの鉄橋、めがね橋こと宮守川橋梁。近くに「道の駅みやもり」があるので車をそこに止めると良い。 彼の宮沢賢治は、「銀河鉄道の夜」のアイデアをこの橋から得たという逸話も残っている。夜にはご覧のような幻想的なライトアップが行われている。 日中はこんな景色だ。 http://www.panoramio.com/photo/11618508 ここまで来たら遠野に足の伸ばそう。そして、絶対にジンギスカンを食したい。遠野のラム肉の消費量は北海道と1、2位を競うレベルで、こちらのラム肉はチルド冷凍の生肉なのでいやな臭みがないのが特徴だ。とにかく旨い! 数件あるジンギスカン屋の中で一押しが、創業50年、遠野ジンギスカン元祖の店 「ジンギスカンのあんべ」 だ。お土産には、南部鉄器製ジンギスカン鍋と専用のバケツ(穴の空いたバケツで燃料を入れ、この上に鍋を乗せて調理する)がお薦め、雑貨屋で購入できる。それから、ラム肉も忘れずに。 岩手県遠野市早瀬町2-4-12 Tel:0198-62-4077 営業時間:9:00~19:00 定休日:木曜 お勧めはラムカタロース定食(1,400円)、赤身と脂身のバランスが良く、ジューシーな「旨み」を堪能アレ!

E-3恐るべし! シグマ50-500mmの世界

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http://www.panoramio.com/photo/11587086 北極圏に生息する動物のなかでも人気があるのが、このシロフクロウ。シロフクロウを見に行くツアーもあるほどだ。私もぜひ一度、被写体にと考えているが、野生動物に遭遇することの難しさは昨年のシーロンで身に染みている。 取りあえず欲求を抑えるために、秘密の場所に出かけた。余り知られていないが、富士花鳥園は40種200羽の世界のフクロウとミミズクが飼育されている。一日2回フクロウショーがあるので、このタイミングが絶好の撮影チャンスだ。シロフクロウも出演する。 E-3/シグマ50-500mmの組み合わせで、手持ち撮影。シロフクロウは焦点距離:840mm、ISO感度400で撮影してトリミング。スターウォーズに出てくるストームトルーパーにどこか似ている。 http://www.panoramio.com/photo/11587641 こちらはベンガルワシミミズク、1,000mmでトリミングなし。手持ちで1,000mmの世界が取れる、E-3のパフォーマンス恐るべし。 富士花鳥園(旧富士国際花園) 静岡県 富士宮市 根原 480-1 Tel:0544-52-0880 入園料:1,050円 営業時間:AM 9:00~PM17:00/年中無休

一週間経過・・・

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http://www.panoramio.com/photo/11586461 先週の金曜日の出来事。信号待ちしているところ、突然「ドカ~ン!」と強い衝撃が。助手席に置いてあったカメラは勢いよく前方に飛び出していった。後続車は3mほど後方に止まったのは確認していたし、信号はまだ赤だ。「いったい何が起きたのか!?」  バックミラーを見たら後続車が視界から消えている。見切り発車で、思い切り追突してきたのだ。瞬間ブレーキを思い切り踏んだので、二重追突は回避できたが・・・。 当方の損害は、バンパーとリアゲート、それにマフラーも食い込んでいる様子、自走はできるがかなり重傷だ。翌日、懇意にしている修理屋に持ち込み入院した。 夕方には新車のトヨタ・RAV4が代車でやって来た。運転する気にもなれずに置きっぱなしになっていたが、折角だからと近所を乗り回してみた。 RAV4には、純正ナビが付いていて、音声認識の機能が付いている。普通の速度でナビに話しかけると、違う認識で、全く違う返事が返ってくる。、それを聞いて、ひとりで大爆笑している自分が滑稽でならない。 http://www.panoramio.com/photo/11586918 在りし日のエレメント、早く帰ってこないかな・・・。

earth -ヨドバシ秋葉編-

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http://www.panoramio.com/photo/11568257 今日発売された「earth」、売れ行き好調のようだ。秋葉のヨドバシカメラに買い物に出かけたが、通常の売り場以外に、エントランスに特設会場を設けて販売、列を成して飛ぶように売れていた。 店頭ではスタンダードエディションが3,020円、プレミアムエディション/ブルーレイディスクが4,440円。今回の映画の元になった「プラネットアース」はNHKエンタープライズから販売されているが、エピソード1~4を収録したBox1が15,960円、5~7のBox2が11,970円、8~11のBox3が15,960円、コンプリートしようとすると底なし沼にはまってしまう。全11話を98分にまとめてくれた「erath」が3,020円(アマゾンでは2,486円)で購入できるのだから、売れないはずがない。 もし、earthを購入するならば、絶対にプレミアムエディションを買うべきだ。裏話や苦労、秘密、NGの他、シロクマの授乳やライオンに食べられてしまう子象など、貴重な映像が天こ盛りだからだ。 ちなみに、オリジナルの英語版もアマゾンで検索すると購入できる。もちろん英語版だが、「Planet Earth & Blue Planet,Seas of Life」の10枚setの中古が8,200円だった。 北京オリンピックを前に液晶テレビの売れ行きが好調のようだが、今晩は一杯やりながらこのDVDを見ている人が結構いるのでしょう。我が家には26日に届いた。夜、テレビの前に陣取ったが、余りに心地よく、気が付いたら朝になっていた。

主演46億年、地球・・・earth

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http://www.panoramio.com/photo/11537181 ラストトラッパーついでに、地球関係の映画「 erath 」の話題。Wikipediaで「 earth 」を検索すると、一番に来るのが「 google earth 」、次に 全く知らない女性グループ がヒットします。肝心な「earth」は一向に登場しません・・・日本の中ではそれだけ関心が低いのだろうか? 明日27日、『アース』( http://earth.gyao.jp/ )のDVDが発売になる。この映画、上映の日に映画館に見に行った。これは私の生活パターンで言うと、かなり珍事。 コンピュータ処理される映像が多い中、全てが実写、そのシーンを撮るためにひたすらチャンスを待ち続けたと。ディープブルーやプラネットアースの制作スタッフが、なんと2000日を費やして完成させたと言われている。 ここ数年、チョットだけ極北の生活を垣間見た自分にとっては、途方もない時間です。・・・約5年半、、、自分がこの間何をしてきたかと問うと反省しきりデス。 僕の写真ストックの中には、残念ながら「earth」を表現できる写真がありません。精一杯、大地の喜びを表現した写真をupします。 E-510とフィッシュアイを使った撮影ですが、数十枚撮影した中でどうにかお見せできる写真です。三脚もない環境で、地面にカメラを置いて感覚でタイマー撮影しました。 http://www.panoramio.com/photo/11537622 図らずも、8mm/F3.5フィッシュアイ・バンザイアングルの3連チャンですが、広がり感を表現するには便利なレンズで私は気に入っている。 この夜も、僕は一人だった。オーロラが出現する時間は、一般的にそれほど長い時間ではない。当日は生憎満月が綺麗な夜で、9月と言えども結構な寒さ。全く知らない荒野で、結構ビビリながらオーロラの出現を待っていた。 この写真はまだ冷静な間に撮影しているが、これから続く時間は数分の時間のような・・・アッと言う間の時間だった。空が裂け、そこから次々と光が零れてくる・・・・・怖い、 この感覚だけは共有した人間でなければ分らないと思う。 団体旅行では心のどこかに安心感があるが、個人の旅は常に不安や心配が付きまとう。 でも、この感覚こそが、個人旅行の醍醐味でもあるのです。

Lost Trapper -失われた家主-

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http://www.panoramio.com/photo/11529995 映画「狩人と犬」がらみで少し、昨年シーロン川(日本では一般的にセロン川と発音)流域でキャンプをした時の話。原野を歩いているとごく希に廃屋になったログハウスに出会います。最も近いルーツェル・ケイまで直線で180km、イエローナイフまでは400kmもあります。途中、大小の湖が点在するので、それこそ映画のように凍結していなければ・・・迂回しながら来るとなるととんでもない距離です。 中(室内)に入ってみると缶詰や古い道具の残骸が残っています。こんな大自然の中、私の未熟な経験では、その生活を想像することはできません。(どれくらいの原野なのか、是非グーグルアースでチェックしてみて下さい) http://www.panoramio.com/photo/11530177 この周辺はカリブー移動のルートになっています。大平原で彼らがやってくるのをひたすら待ちます。この時期は、小さな集団が東から西に移動していきました。 野生の彼らですが、人間を見るのは初めてです。気配に気が付くと逃げてしまいますが、両手を角のように挙げて上半身を揺すると、好奇心の強い彼らは立ち止まり近寄ってきます。その様子はまるでダンス、これを「カリブーダンス」と呼ぶそうな。 映画の中で、主人公ノーマンも被り物(?)を身に付けて猟をするシーンが出てきます。 http://www.panoramio.com/photo/11530587 「ホールドアップ」では、ありません。2人の間に立ち止まってこちらを見ているカリブーが見えますか?  いつかは何万頭のカリブー大移動を目撃してみたいと思っています。

ドーソンシティでタイムスリップ

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http://www.panoramio.com/photo/11504809 ユーコン準州最北の町、ドーソンシティ。1887年にこの地を訪れたカナダ人地理学者ジョージ・マーサー・ドーソン氏に因み、1897年1月に命名された。その前年、この地方でゴールドラッシュが始まると人々が急速に集まり始め、1998年ユーコン準州誕生時には州都ドーソンの人口は40,000人に達するも、ゴールドラッシュの終演と共に人口は減少、2001年の国勢調査では1,251人となっている。 現在でも細々と金の採掘は続けられているが、主な資源は観光産業。 ドーソン滞在の目玉は、町そのものにある。当時の建物が"Dawson National Historic Site"として保存され、軒先に伸びるウッドデッキや未舗装の道、町並みなど、ゴールドラッシュ時代がそのまま残されている。ホテルのバーには昔ながらの儀式が残り、唯一のカジノではカンカンダンスのショーが上演される。 http://www.panoramio.com/photo/11504987 ドーソンシティ上空をパラグライダーで飛んだ。主流のユーコン川は、長い距離を流れているので濁っている。対照的に左から流れ込むにはクローンダイク川は清流、そのコントラストが美しかった。 昨年公開された邦題 「狩人と犬、最後の旅」 に、ドーソンシティが登場している。大自然の中で生きる狩人の生き様。ユーコンに興味がある方には必見の映画です。(原題「The Last Trapper」のままの方が良かったのに・・・ )

北緯66度33分 -Arctic Circle-

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http://www.panoramio.com/photo/11505269 ユーコン準州、1979年に開通したデンプスター・ハイウェイをひたすら北に走ること、405km。見渡す限りの大平原を一本の道が続いていく。唯一の給油地イーグルプレインズまでくれば、あと一息。 北緯66度33分、ここから先は北極圏(アークティックサークル)、簡単なモニュメントがあるだけで別に線引きがされている訳じゃない。それでも、心が高揚するのは『Arctic Circle』ということばが持つ"冒険"とか"荒野"といったイメージのせいなのだろう。 http://www.panoramio.com/photo/11505208 北極圏の紅葉(東側のリチャードソン山系を望む) ここもまた、 途方に暮 れ る には最高の場所だ。

死の谷・・・デスバレー(vol.1)

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http://www.panoramio.com/photo/11504535 カリフォルニア州南東部からネバダ州西部に広がるデスバレーは、南北160km、東西70km、面積13,158平方kmとアメリカ最大の国立公園。最高点は3353m、最低点はマイナス86mと、その高低差はなんと3439m。アメリカ一番の低地で、巨大な渓谷だ。 太平洋から入り込んだ湿気を多く含んだ空気は、シェラネバダ山脈を超えるときに乾燥し、デスバレーまで届くことは滅多にない。だからデスバレーの年間降水量は僅か5cm、サンサンと降り注ぐ太陽は岩肌を焼き、谷底では摂氏50℃に達することも珍しくない。まさしく「死の谷」なのだ。 この物騒な名前は、1849年のゴールドラッシュで西海岸を目指した一行がこの谷に迷い込み、数名が水不足で死亡し、谷を脱出する時にひとりが「グッバ!イデスバレー」と言ったことに由来すると言われる。(実際には老人一名が死亡した記録が残る) 1933年に国定公園に、1994年には国立公園に指定され、砂丘や鉱物が露出した色彩豊かな岩肌や渓谷、クレーターと多彩な表情は厳しく保護されている。 http://www.panoramio.com/photo/11504667 US-395をローンパイン(Lone Pine)からCA-190に入る。デスバレーの景色は、まるで違う惑星に迷い込んでしまったよう。最も有名な風景はダンデスビューからの景色、スターウォーズエピソードⅣでも登場することはマニアの中では有名な話だ。 夏期には灼熱地獄と化し、ホテルなどの施設も閉鎖される。そんな暑さであるから、ドライブは要注意だ。デスバレーの広さは、長野県の広さほどある。その中にガソリンスタンドは数カ所しかない。  だから、デスバレーに入る時はガソリンを満タンにしておくことを忘れてはならない。夏場のガス欠は命取りだからだ。また、随所にラジエター用の給水所も用意され、その場所は地図にしっかりと明記されている。しかし、このリスクを考慮してもデスバレーのドライブは、エキサイティングだ! ここもまた、 途方に暮 れる には最高の場所だ。

タヒチ 途方の暮れ方(Vol.1)

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http://www.panoramio.com/photo/11504430 タヒチ タヒチ島 インターコンチネンタル・ビーチコンバー・リゾートにて 自分の力が及ばないほどの大きさ、そして美しさ。 その前に立つと、自分の存在が消えてしまいそうな感覚になります。 僕はそこから大きな力をもらってきました、いつも。 探検家が努力して辿り着くような至高の場所ではなくて、 誰でもその気になればいけるような場所、 そんな場所で、積極的に途方に暮れることで、 新しい活力を見つける・・・ 僕が自然を愛する理由です。 『途方の暮れ方』その1は、タヒチで見た夕日。 これだけ見ただけで充分に満足、 訪れる価値あり・・・デス。

ホンダ エレメント

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http://www.panoramio.com/photo/11504260 愛車はホンダ エレメント。かなり個性的なマイナー車デス。 2002年の後半、ロスのフリーウェイ横の広告塔に「エレメント」の宣伝が出ていました。一目惚れです。11月には北米でプレス発表、この時点で国内導入は未定で、本気で個人輸入を考えてた。 2003年4月には国内販売開始、1年後に我が家にやって来ました。あれから4年、楽しいエレメントライフを過ごしています。

オリンパス E-3 までの道のり

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2004年の発売と同時に愛用してきた2台のコニカミノルタα7-D。遅いオートフォーカスといまいちな調子、それから頻繁に付くゴミにも悩まされた。そこで、レンズ資産を活かすべく秋に発売が予定されていたα700までの繋ぎにソニーα100を購入するも限界、ミノルタとの決別を決意。 オートフォーカスの速さに惹かれキヤノン30Dを購入、40Dの登場に合わせて2台体制へ。しかし力不足で好きだったα7-Dのような写真が撮れず、悶々とする日々を送る。さらにゴミの問題も解決せず、月イチのペースで銀座のサービスセンターに通う。 空撮用にオリンパスE-510を使っていたが、強力なダストリダクションと相まって、どちらかと言えば「オリンパスなのかな・・・?」と思い始める。11月にオリンパスE-3が登場し、完璧なダストリダクションと防塵坊滴に強く惹かれる。ひと月ほど様子を見て30Dを処分しE-3を入手、暫く40Dと併用したが意を決してオリンパス一本に絞ることにした。 現在はE-3とE-510の2台体制だが、いずれはE-3がもう一台必要だ。E-3とて決して完璧ではないが、アウトドア系の用途を考えれば、現時点ではベストと思っている。先日、河川敷でヘリコプターの撮影中、強烈なダウンウォッシュを浴び一瞬にして砂まみれ、ずぶ濡れに。それでも、E-3ならば安心だ。 E-3が半年早く出ていれば、迷走することもなく、無駄な出費をせずに済んだのに! もうボディ選びで悩むのはこりごりだ。 水まみれ、埃まみれ・・・こうなってもE-3ならば心配いらない。

ブログ・・・スタート

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http://www.panoramio.com/photo/11503875 今 更ですが、今日からブログを始めます。 日常のこと、旅先で撮った写真などを中心に公開していきます。 カナダのノースウエスト準州、シーロン川流域で見たオーロラ。 天空が裂け、揺らめきながら輝く様子は、恐怖心を覚えるほど。このオーロラ、寒さに耐えながら見る印象が強いのですが、9月になれば見ることができる。9月のアラスカ、カナダ、お薦めです。 タイトルの写真は、同じホワイトフィッシュ湖畔で撮影。 見渡す限りの真っ赤な平原、久しぶりに出た太陽が嬉しかった。