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4月, 2009の投稿を表示しています

君はこれでいいんかい? -かむ君の熟睡-

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http://www.panoramio.com/photo/21796516 我が家のかむ君は9ヶ月。なのに体は一人前以上。 そして寝姿も一人前。両足を上向きに、上半身をくねらせて、それでも足をばたばたと。夢の中では小鳥でも追い掛け、走り回っているのだろう。 http://www.panoramio.com/photo/21796515 こんな寝姿になる日には傾向がある。遊んでくれなくとも、一日中誰かが家にいること。ましてや2人揃って家にいた日ともなれば、尚更だ。 逆に、2人揃って終日留守にし、帰宅も遅くなると執拗な自己主張が始まる。

カナダ北部はどこでも飛行場・・・方やアルプスの飛行場は?

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http://www.panoramio.com/photo/21764899 ノースウエスト準州の東部は、人の気配が全くない。手付かずの自然が広がっている。 冬は凍り付く大地も、氷が溶けるとあちらこちらに湖が現れる。そこに、水上飛行機が巧みな操縦術で着水する。 なかなか踏み入れることができない、この景色・・・様々な色、最高の被写体だ。 先日購入した地図とグーグルアースを見比べながら、ルートや道路の研究の毎日。そんななか発見した飛行場。フランスアルプスの山の中にある『クールシュベル飛行場(Courchevel Airport)』だ。 座標:N45°23'47.55" E6°38'1.95" 滑走路は山肌に合わせて波打っていて、飛行機はアップアンドダウンしながら着陸する。この飛行場に着陸するのはさぞかし勇気がいることだろう。 ユーチューブで映像も発見。興味のある方は ココ をクリック。 画像の奥に見えるパープルの軌跡は、2007年のレッドブルエックスアルプスで扇沢選手が通ったルートだ。

山里の夕日-高知県大豊町で-

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http://www.panoramio.com/photo/21735156 パラグライダーの取材は山奥の事が多く、普通の山奥では余り驚かない。今回の取材は新しい分野の取材で、高知県大豊町の山間の集落を訪れた。 深い山々、幾重にも重なる棚田、モクモクと上がる煙、そして美しい夕日。こんなところでの生活も悪くない。 できることなら、もう少しこの景色の中にいたかった。 この後、宿泊場所を目指して山道をカッ飛んだ。

待望のスントコアを入手-レッドブルエックスアルプスに向けて(4)-

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http://www.panoramio.com/photo/21701424 日に日に、その日は近付いている。とにかく、ルート周辺の地形と地名、道を覚えなくてはならない。もちろん車載のナビゲーションは手配するが、広く全体を見るには紙の地図は不可欠。 と言うことで、今日は東京駅前の八重洲ブックセンターへ。アルプス全体の地図(1:800000)と、スタートのザルツブルグ~マルモラーダまでの4つのターンポイントを含んだ広域地図(1:450000)、スイスの詳細地図(1:300000)の3部を購入。 ルートを詰めて、さらに詳細な地図に手を伸ばしていこうと思う。 http://www.panoramio.com/photo/21701414 ところで、 レッドブル エックスアルプス のスポンサーに、スントも名を連ねている。 4月16日 のブログで紹介した映像も、スントによるものだ。 そんな訳で、敬意を表して念願だったSuunto、 Core Black Orange を入手。ブラックの文字盤にオレンジ色の文字が選べるのは、このモデルだけだ。オレンジのストラップがかなり目立っている。今までVECTOR、X9、t6、X-LANDER LIMITEDと使ってきたが、質感の高さでは抜きん出ている。 ブックセンターの帰りに、ヨドバシアキバで Let's note LIGHT F8 をチェック。夏モデルは5月22日の発売。できれば早めに手に入れて、地図、ソーラーからの充電などいろいろな事を試してみたい。 店頭には、春モデルの在庫分でF8(F)だけが残っている。夏モデルは他のモデルと同じように低電圧版のCPUに戻し、最大消費電力を80W→60Wへ、駆動時間も9時間→10時間と省エネ型に移行した。ソーラーパワーを利用して充電するにはカーアダプター経由になるので、省エネ型に移行した新型F8(G)はかなり魅力的だ。 話しが逸れてしまったが、ついでに3階の時計売り場へ。オプションの ウレタン製のストラップ(Light Black Strap) を購入して、付け替えてみた。ベルト自体が柔らかいので、脱着も容易だし、付けた感じも非常にソフトですこぶる快調。 コアの中でこのベルトが付いているモデルは、 Core Light green だけ。似ているが Core All Black や Co

狙いはLet's note LIGHT F8G!-レッドブルエックスアルプスに向けて(3)-

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昨日は、松原選手とレッドブルエックスアルプスに向け我が家で打ち合わせ。 レンタカー手配、スポンサー獲得、特にレース中の食事については、彼の好みを知っておく必要がある・・・どんな食事が良いのか、どんな食事ならばモチベーションが高まるのか。 レース中は、車で伴走しながら、天候の変化を考慮して最適のルートを選ばなくてはならない。情報の元になるのはパソコンなのだが、ネット環境やバッテリー、配置などの環境を整えなければならないが、その前に自前のノートは年代物で、肝心なグーグルアースがスムーズに動かない。 目を付けているのは、防滴、耐加圧、耐衝撃の頑丈設計を重視してパナソニック Let's note LIGHT F8G 。 車で移動するものの、エンジンを掛けている時間はそれほど長くない。電池やカメラのバッテリー、携帯電話などの電子機器のチャージは、ソーラーパネルを最大限に活用しようと思っている。 既に、パワーフイルム社の折り畳みタイプ30Wを手配した。合わせて、カーアダプター経由で充電できるように、何点かピックアップして合わせて手配した。 全てが揃ったら、改めて紹介しよう!

垂直枕でかむは快眠-生後9ヶ月-

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http://www.panoramio.com/photo/21639818 風がやや強めだが、晴天の日曜日。終日、四国取材の写真の整理、原稿書きで一日が過ぎていく。 我が家のかむ君は、棚の壁を枕に気持ち良さそうにお昼寝。 こんな格好で果たして快適なのか? 猫の気持ちは分らない・・・。

夕日の中へ!-地中海を飛ぶ-

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http://www.panoramio.com/photo/21607599 昨日の富士山との対面、余りに高所すぎて現実感がない。パラグライダーならばより現実的な高度の中をフライトできる。よく「高所恐怖症だから・・・」と躊躇う人がいるが、僕も橋の上やビルの屋上は、苦手な口だ。 この傾向は、想像力が豊かな男性に多いように思える。 この日は雲の高度が低く、ぼやぼやしていると、雲が迫ってきそうだ。雲に覆われてしまうと、テイクオフはできなくなってしまう。 http://www.panoramio.com/photo/21607594 夕日の中を飛び立って、雲と海の間に滑り込んでいく。穏やかな空気の中をのんびりフライト、着陸する頃は周囲は暗くなっている。 空撮用に使っている E-420 + ED 9-18mm F4.0-5.6 は、空撮のためにあるような最高の組み合わせだ。

頭を雲の上に出し~♪♪ -富士は日本一の山!-

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http://www.panoramio.com/photo/21578592 21~24日まで、松山→高知と巡り、先ほど帰宅。今回の取材行では、高知の懐の深さをじっくりと味わってきた。 往路は松山空港へ飛び、陸路で高知に移動、復路は熊本空港から羽田へ。熊本17:00発の便ということで、窓際をリクエスト。運が良ければ、夕日に映える富士山を見ることができる。 一般的には航空機が飛行する高度は1000mだけど、羽田へ着陸するために高度を落とし始めているだろうから、実際は1000mを切っているだろう。熊本を発つ時から雲が多かったが、羽田までブ厚い雲に覆われ、富士山との対面はあきらめかけていた。 「着陸態勢い・・・」というアナウンスが流れ始めた頃、夕日が眩しさを増す。富士山が見えるとすれば、夕日の右手か・・・注意深く見ていると、頭を雲の上に出した富士山を発見。 まるで歌に出てくるような光景だ。写真の中央に写っているのが分るかな? http://www.panoramio.com/photo/21578589 二枚目は、ED 12-60mmのスーム側を目一杯使って撮った写真。間違いなく富士山だ。 山頂を越えた風が、裏側で弱めの乱流を起こしているのか?

なかなかGOODなスタート!-始動-

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http://www.panoramio.com/photo/21470666 今日は、表参道で レッドブルエックスアルプス のプレスミーティングがありました。リハーサルから見学させてもらい、イベントの完成度の高さに驚き、格好良さに感動。 レッドブル がプロデュースすると、パラグライダーもこんなに魅力的になるという見本を見た気がする。 素晴らしい場を提供して頂き、素晴らしいスタートを切れた。 あとは、やるのみ! さぁ、頑張るぞ!!!

見事なテイクオフ!-アラスカ・ヘインズの白頭鷲-

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http://www.panoramio.com/photo/21433449 終日、エックスアルプスの準備でドタバタした一日だった。そんな訳で、久しぶりにブログの更新をさぼってしまった。 明日(というか今日)の夕方から都内で、 レッドブルエックスアルプス のプレスミーティングがある。合わせて、レッドブルエアレースに参戦する始めての日本人パイロット室屋義秀さん、プレゼンのために来日している2008年シリーズチャンピオンのハンネス・アルヒも出席する。 レッドブルがプロモートする"空"のスポーツを、広く知ってもらおうという企画だ。 松原チームにとっては、公式に発表される場。我々にとって、この日が7月19日に向けてのテイクオフとなる。 ヘインズで出会った白頭鷲のように、華麗なテイクオフになれば、幸先が良い。

ガーミン オレゴン300 は活躍するか!-レッドブル エックスアルプスに向けて(2)-

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昨年末に入手したオレゴン300。アンテナも内蔵され、完全にタッチパネルの操作だけになり、コロラドシリーズより小型化しているのが特徴。60CSxとは全く違うチームが開発したとかで、細かな機能は異なるため、パラグライダーのレースには使いにくいが一般的な使い方なら問題はない。 オレゴンシリーズの大きな特徴は、マップが3D表示できること。200/300/400c/400i/400tといろいろ種類があるが、電子コンパスが付いている300のコストパフォーマンスが高い。もともと海外で使う事を考えていたので、英語版を選んだ。最新 オレゴン500 は、カメラ機能を搭載しているようだ。 僕は直ぐにTOPOのユーコン準州地図を個人輸入したが、 アップアップダウン製作所 の英語版日本地図も手に入れた。但し英語版日本地図では3Dにはならないので、どうしても必要な方は日本語版のオレゴンを購入すること。 今回の レッドブルエックスアルプス に向けて、アルプス詳細マップは絶対に不可欠。大いに活躍してくれるだろうが、広げて見る時には従来の紙物の地図も必要になる。 アルプスと一口に言っても、広大な地域全てともなれば、どれくらいの量になるのやら? 全域の1/50000(できれば1/25000)地図が欲しいと思っているのだが・・・。

AA Foldable Solar Charger 入手!-レッドブル エックスアルプスに向けて(1)-

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7月の レッドブルエックスアルプス に向けて、新兵器を投入。Power Film社の「 AA Foldable Solar Charger 」だ。 6枚のソーラーパネルで、単三電池4本を6時間40分で、2本ならば3時間20分で充電できる。 レース中、アスリートはGPSや気圧高度計、携帯電話などの電子機器を持って行動する。GPSの位置情報は定期的にブルートゥースで携帯電話に送信され、携帯電話からショートメールで本部へ。本部は受信したデーターを直ぐに処理し、グーグルアースで公開する。選手がどこで何をしているのか・・・飛んでいるのか、歩いているのか、休憩しているのか、PCがあれば誰でも、どこからでもレースの様子をチェックできるシステムを組んでいる。 だから、バッテリー管理もサポーターの重要な仕事のひとつ。サポーターは自動車で移動するので、予備電池を大量に持って、片っ端から入れ替えれば済む話しだが、折角のエコロジーなレースなので、バッテリーもソーラーパワーに頼りたい。 充電完了は、パイロットランプが点灯状態になったことで知らせてくれる。 バッテリーケースは2本入が左右に並んでいるが、2個のパイロットランプはそれぞれ左右のバッテリーケースに対応している。 POWERREX社製の単三ニッカド水素電池が4本付属する。 電池の入れ方は2本単位で、それぞれのケースに2本を入れること。1本ずつではエラーになるので要注意。 購入は 富士ファインケミカル株式会社 へ 旧型の AA Foldable Solar Chargerは、ソーラーパネル4枚で400mA、3.6V(充電池は付いていない)、新型は6枚で600mA、3.6V(充電池付属)と50%性能UP。性能差と価格差を考えれば、絶対に新型がお薦めだ。

日本には富士山-大井松田界隈-

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http://www.panoramio.com/photo/21298027 今回の「 レッドブル エックスアルプス2009 」はヨーロッパアルプスを横断、イタリア・マルモラーダ、スイス・マッターホルン、フランス・モンブランを経由してモナコへ。 日本でこんなダイナミックなレースを開催できれば、間違いなく富士山はコースにはいるだろう。 東名高速道路を走っていて、大井松田周辺で上空をフライトするパラグライダーを目撃した方は多いだろう。高速道路を越えて酒匂川の上流、河川敷に着陸する。 箱根山系の向こうには富士山が顔を出す。ここからの景色も絶景だ。

Red bull X-Alps 2009 -ひょんな事から-

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Red bull X-Alpsのスポンサー、 SUUNTO の映像 この夏、ひょんな事から「レッドブル X-Alps」というパラグライダーのレースにサポート役で参加することに。世界中から選抜された30名のアスリートが制限時間20日でザルツブルグをスタートし、直線距離818km先のモナコを目指す。移動はパラグライダーか徒歩、走りのみの過酷なレース。 最初のゴール者がでると自動的に48時間以内にレースは終了する。前回2007年は、30名中僅か5人しかゴールできなかった。その最後のゴールが扇沢郁さん、日本人だ。ヨーロッパ以外の人間には圧倒的に不利な条件のなか、誰もが驚いた。 彼の活躍により、今回2人目の日本人が参加することになった。松原正幸選手。詳細は「 レッドブルエックスアルプス2009 」のホームページを! スタートまで93日、準備は着々と進んでいるが、未解決な難題も山積。 植村直己さんが残した言葉を思い出している。

珍景! -重なった五つの橋の風景-

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http://www.panoramio.com/photo/21222364 週末に訪れた新潟県、JR青海川駅の直ぐ近くで発見した珍景。 五重の塔というのはあるけど、5つ重なった橋の風景。 一番下が住民が渡る普通の橋、その上は北陸自動車道の橋、その上がJR信越本線の鉄橋、その上が国道8号線(北陸道)、そして一番上が人間専用の遊歩道。 自画自賛だが、橋が5つも重なる風景は、世界でここだけではないかと思っている。 http://www.panoramio.com/photo/21223100 橋と言えば、つい先日まで皇居の二重橋は、皇居正門のこの橋だと思っていた。観光で来ていたおばちゃん達も、そう思いこんで記念写真を撮っていた。 本当の二重橋は、この奥にある鉄製の橋を言うそうな。 -以下、 ウィキペディア より- 「皇居前広場→西丸大手橋(手前の正門石橋)→正門→西丸下乗橋(奥の正門鉄橋)→宮殿」というように、濠には手前の石橋と奥の鉄橋の2つがあり、正確には奥の鉄橋を「二重橋」という。奥の鉄橋は、木造橋時代に、技術的な問題から橋の下に足場のための橋が架けられている二段構造になっていた。そこから、「二重橋」と呼ばれるようになった。 ・・・だそうだ。

E-3のファームウェアはVer.1.4へ-C-AF性能が大幅に向上-

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http://www.panoramio.com/photo/21178842 http://www.panoramio.com/photo/21178840 http://www.panoramio.com/photo/21178833 4月9日、 オリンパスはE-3 の ファームウェア Ver1.4 を公開した。改善点は、ファームウェアVer1.3のAF動作を改善したとあるが、週末、JR青海川駅で迫る電車を撮影してみた。 以前、新幹線の連写を試みたが、決して満足行く結果ではなかった。新幹線の路線は等間隔で電柱が立ち並んでいるので、AFに頼るのは難しい被写体だと思うが・・・。 それを差し引いても、今回のバージョン1.3ではC-AF性能が大幅に改善していると感じた。20秒間で36枚撮影した中で、外したのはたったの一枚だけ。 今まであてにしていなかったC-AFだったが、実際に使える機能になったことを実感した。被写体によっては、差が出るだろうが、この結果には大満足だ。

日本海の風景-尾神岳からみた夕日-

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http://www.panoramio.com/photo/21136364 土日を利用し、新潟県上越市に取材へ。日本海を見渡す尾神岳はパラグライダーのエリアになっている。高速道路の『休日特別割引』の影響で、関東圏の自家用車が目立ち、中には関西圏のナンバーも。 それと、結構目についたのがキャンピングカーの存在。牽引タイプの本格的なものから、自走式のものまで、対応はいろいろ。日本人の遊び方も随分と変わってきたものだ。 仕事を一通り片付けて、後は高速に乗るばかりの4月12日。尾神岳のテイクオフに一人で上がり、日本海に沈む夕日を独り占めした。残念ながら、海に沈む夕日は拝めなかったが、美しい幻想的な光景に出会うことができた。 有意義な瞬間。

始まりはここから!-デンプスターハイウエイ-

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http://www.panoramio.com/photo/21011508 極北を走る736kmの道、デンプスターハイウエイ。始まりは、クローンダイク川に掛かる橋を渡ってから。 移り変わる景色、季節によって変わる風景、ハイキング、オーロラ、カリブーやグリズリーベアーなどの豊かな野生動物、この道は実に興味深い。

ゴールデンフィールド -Dawson City-

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http://www.panoramio.com/photo/20979500 勢いに乗って今日もユーコンねたです。ユーコン準州の北の町、ドーソンシティは僕が一番好きな街。まるでタイムスリップしたような、古いたたずまい。人も、景色も、空気も、大変気に入っている。 ドーソンシティは、かって金の産出でそれは栄えた。その跡を見たければ、町の南部に広がる、ゴールデンフィールドに出掛けよう。 最初のループは96kmの未舗装路。走り出す前にガソリン補給を忘れずに! 思いも掛けない景色の連続、デンプスターハイウエイでもなく、トップオブザワールドハイウエイでもない、ゴールデンフィールドならではの風景が広がっている。 更に奥のループは、プラス164kmの行程。この道を走ることも次の訪問の際の目的になっている。 http://www.panoramio.com/photo/20979758 僕は、ドーソンシティが一番エキサイティングな町だと思っている。許されるならば、僕はここに住んでみたい。不自然に作られた町ではなくて、昔からのありのままの姿が残されている。それは人々の優しさでもあり、風習や文化、風景、全てだ。 訪れた人にしか分らない。もう少し言うならば、訪れただけでは分らない。僕と同じ感覚を持つ人ならば、絶対に好きになるはずだ!

飛んでみたいなあの山・・・デンプスターハイウエイ

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http://www.panoramio.com/photo/20946333 今日の夕方、ユーコン観光局主催のパーティがあった。久々にユーコンの話で盛り上がり、ユーコンの空気を感じて、訪れたい気持ちがモリモリと込み上げてきた。 前回は断念したあの山、今度は気合いを入れてあの山に登ろう。そして風が良かったら飛んでみよう。 秋にはテントと食料を持って、山の中に入ろう。そこで数日を過ごして、山の中を歩き、オーロラを独り占めする。僕の中では一番の贅沢な旅だ。 http://www.panoramio.com/photo/20946822 帰り際、お土産にもらった包みの中には、翡翠の熊。実はカナダは世界的な翡翠の産地で、ネイティブインディアンの飾りにも結構使われている。ピンクサーモンをくわえた可愛い熊、ユーコンのアウトドアは常に熊を意識しなくてはならない。 ベアーカントリー・・・人間が彼らの世界にお邪魔する、その気持ちが大切だ。

ユーコンへの誘い-あの空、大地、空気-

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http://www.panoramio.com/photo/20909075 写真は、ユーコンの北部、デンプスターハイウエイの風景です。チュームストン準州立公園から35kmほど北上すると両側の山が切れ、ダイナミックな景色に変わる。ここまでくると、空も大地も広く大きい。お気に入りの風景のひとつです。 前回、オーロラ撮影もこの周辺で行っている。 実は、グーグルアースで事前にチェックしていて、写真奥のピークに登って飛んで見ようなどを考えていた。ところが、考えていたよりも遠かったので断念。でも、今なら登るだろうな。。。 E-3 + ED9-18mm F4.0-5.6 を使っているが、このレンズのコストパフォーマンスはすこぶる高い。オリンパスのレンズ群では"スタンダード"の位置付けだが、実力はハイグレード。 http://www.panoramio.com/photo/20909647 90分後には、夕日の時間がやって来た。レンズを ED8mm F3.5 フィッシュアイ に付け替えて撮影。

ジョナサンはどなた?-そして自分は?-

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http://www.panoramio.com/photo/20872610 今年は特に花粉症がひどく、苦しい日々。あと少しの辛抱です。 やっと暖かな季節になってきた。青い空と白いかもめ、東京湾で船を追っかけてくるかもめに遭遇。近くで見ると、結構コワイです。 子どもの頃「かもめのジョナサン」という映画がありました。餌を捕るために飛ぶのではなく、飛ぶこと自体を追求する変わり者のかもめの物語。 僕がパラグライダーで飛ぶ理由。深く考えたことはないけれど、もう一度、今の思考で「かもめのジョナサン」を見てみたいと思う。 ところで、今年の夏、ヨーロッパアルプスを舞台に壮大なレースが展開される。 レッドブルエックスアルプス2009 は、飛ぶという行為を別次元から追求したアドベンチャーレース。 ザルツブルグをスタートして、アルプスを横断しながら幾つかのポイントを通過し地中海のモナコまでの818km、世界中から選ばれた30人のアスリートが昼夜を問わずパラグライダーと徒歩、時には走りゴールを目指す。 このレースに、2人目の日本人選手・松原選手のサポーターとして参加することにった。遣り甲斐のある大仕事だ。

見上げればひこうき雲 -バス待ちの一時-

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http://www.panoramio.com/photo/20825207 風が強い3月のある日。バス停でなかなか来ないバスを待っていた。西の空に日が傾き、空はだんだんオレンジ色に染まっていく。 ふと空を見上げたら、一筋のひこうき雲。 あの飛行機、いったいどこに行くのやら? そう言えば、今日、隣国からの飛翔体が日本上空を横切った。

ブルーラグーン -オリュデニズ・トルコ-

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http://www.panoramio.com/photo/20783598 青いラグーンの上空、オリンパスE-420と9-18mmの組み合わせで撮影した。 カメラはSLIK(スリック) 一脚 Sポールデジタルにミニ雲台を使用して取り付け、リモコンをテープで巻き付けた。この一脚の優れているのは、手元が太くなっているので、保持しやすい点だ。価格も4500円ほどでリーズナブルだ。 E-420と言えば、海外は後継機E-450が発表になったようだが、今のE-420で充分に満足している!

菜の花ロード -埼玉県吉川市玉葉橋下流の風景-

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http://www.panoramio.com/photo/20742702 僕が住んでいる埼玉県東部、まだまだ自然がたくさん残っている。お隣千葉県の間を流れている江戸川沿いは、通称「菜の花ロード」と呼ばれる場所がある。土手に自然に自生している菜の花が2kmほど続いているさまはほのぼの。 自生力が強く、どこにでも生えてしまう菜の花も、これだけ集まれば壮観だ。 http://www.panoramio.com/photo/20742697 土手の上は遊歩道になっている。散歩するも良し、サイクリングするも良し。久しぶりの暖かな日差しを楽しんできた。 場所は、埼玉県吉川市玉葉橋下流付近。近くに行けば直ぐに分る。県営吉川公園に駐車できる。

怠惰な猫パンチ-我が家のかむ君は8ヶ月に-

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http://www.panoramio.com/photo/20700567 かむ君が我が家の一員になって、6ヶ月。拾い主は7月22日頃が誕生日と言っているので、生後8ヶ月と10日ほどに。 毎日、快食、快眠、そして快便。極めて健康そのもの。体重は4.9kgと、順調に巨大化している。 それにしても良く噛みまくる。男の子のせいなのか、まだ子どもだからなのか、しっかり生えた上下の牙の威力は、半端じゃない。 先日は餌が入っている戸棚を自分で開けて、袋に入った試供品の餌を破いて食べていた。頭がよいのか、食欲が凄いのか、末恐ろしい奴。

桜を楽しむなら夜が一番-E-3のワイヤレスフラッシュに挑戦-

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http://www.panoramio.com/photo/20676317 昼間の喧噪の中で楽しむ桜も良いが、闇夜の中に浮かぶ夜桜も美しい。それも花見の名所じゃなく、ひっそり人知れず咲いている桜ならもっと良い。 沼田周辺を走っていて、ふと車を止めた傍らに咲いていた桜。 オリンパスE-3 に FL-50R を2個を使用して、ワイヤレス多灯撮影を試みた。 ヘッドランプを頭に付けて、マニュアルを見ながらの撮影だったが、以外と簡単だった。3つ、4つとフラッシュを増やして再チャレンジしてみたくなった。