A-GPSの誕生物語 -GPS/GNSS シンポジウム 2011 2日目-
GPS/GNSS シンポジウム 2011の2日目は、一番興味があったプログラム。
「A-GPS」・ネットワーク支援型GPS測位方式の技術要素と携帯電話における適応・・・少し難しそうな表題だけど。
2000年、NTTドコモは世界で始めてアシスタントGPS(A-GPS)を世に送り出した。
今では携帯電話の標準測位方式になったA-GPSだが、プロジェクトがスタートした切っ掛けや開発過程を開発責任者の山森氏と基本的な考え方を生みだしたカミル氏が始めて語った。
今年の春、「ハンディGPSパーフェクトガイド」を出版する過程でA-GPSをいろいろ調べたが、僕の知りたいことはどこにも書いていなかった。ところが今回の講演を聴いてA-GPSに関する不明な点や疑問が全て解決した。そして新たな知識も。
なんて有意義な一日!
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