ジオタグ頼みのロケーション-氷河の空撮-


こんな写真、どこで撮ったかわかる術がない。分っているのは「セントエイリアス山脈の氷河のどこか」ということ。特に小さなセスナからの空撮なんて、撮影場所を特定するなんて不可能だ。

これが僕がジオタグに執心する理由だ。


ところで、撮影場所がわかることの意味ってあるのか?

いままで通りに、ハードディスクの中だけで写真を管理するなら、ジオタグは何の意味もない。

でもコレはフイルム時代の楽しみ方と変らない。デジタル時代の楽しみ方・・・例えばグーグルアースで自分の撮影場所を確認したり、カシミール3Dで移動軌跡と合わせてみたり、写真投稿サイトで世界中の仲間と感動を共有したり・・・。

僕はグーグルアースで、レイヤのPanoramioにチェックを入れて楽しんでいる。世界中のカメラマンから投稿された写真を拝見しながら、次のモチベーションを高めていく。
ネット上の旅を楽しんでいるかのようだ。(本当の感動は、自分の目で見た時だけど!)
そして、自分の写真も掲載されると、誰かからコメントが届く。

身近な場所で撮影を継続することも楽しいけど、年に一回、最高にテンションが上がる時間を過ごすもの、有意義な時間の過ごし方だと思う。

そんな写真ライフ、いかがでしょう?

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