2009/06/17

オリンパス E-P1*マイクロフォーサーズ-四方山話その1-


実際にE-P1をいじくり回してきた感想を。

既に多くのニュースが溢れているので、基本的な情報はそちらに譲るとして、自分目線の話しです。

まず、質感。手に持った時に伝わってくるモノとしての塊感。E-30E-620といった出来の良い弟分が登場してもE-3がEシリーズのフラッグシップである理由、μ Tough 8000から溢れ出るコンパクトデジカメに対するこだわり・・・同じように、E-P1からも手のひらを通して伝わってくるメッセージがある。

是非、実物を手にとって、そのメッセージを聴き取って欲しい。かく言う自分も、そんなに大きな期待は寄せていなかったクチ。僕は、手に持った瞬間に、自分のものにしたくなった。感じるセンサーは人それぞれだけど、「触れば絶対欲しくなる!」・・・それがE-P1の魔力だ。

ちなみに、オリンパスロゴの両側に付いているのが、マイクロフォンの穴。左右に付いているということはステレオ、それもLS-10などで採用されているリニアPCMだそうで高音質録音が可能とのこと。実際に聴いてみると、かなり驚く。

レンズを外すと直ぐに画像素子が見えるが、オリンパスの強力なダストリダクションがあるからできる構造だ。

磨き込みによって塊感が引き立つシルバーも良いけど、塗装の厚みを感じる上品なホワイトも棄てがたい。


そしてネーミング。E-P1のPは、PENの「P」に1号機の「1」。

ボディ上部にある商品名E-P1の前には、"OLYMPUS PEN Since1959"とレーザー印刷されている。当初、内部ではペンを名乗ることに否定的だったとか。新しい世界観を創造するモデルに相応しくない、独自の世界感を持たせるべきとの意見が主流だった。ところが、実際に開発にあたる若い開発者は、全く違った感覚をペンに持っていた。多分、ここらのストーリーは、直に出るであろう解説本で読み込めるだろう。

アルミとステンレスを複雑な形状で組み合わせた金属ボディ(ここまでしなくても良いのに)は、他に類を見ない。シャッターを切る際の、人差し指の腹の感触も気に入った。

ボディ単体の価格は90,000円前後の見込み。決して安くはないが、小さいことはりっぱな性能だ。その代価としては、決して高くはない。

本気モード炸裂、開発者の魂がほとばしるような逸品だ。

<追記>E-P1を見たことで、E-3後継機に対する期待値は大きく膨らみ、中予半端なマイナーチェンジは決してないと確信した。時間がかかっても良い、誰もが驚くようなオリンパスのフラッグシップを作って欲しい。

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