ガーミン オレゴン300(北米バージョン)と400t(欧州バージョン)
今回の「レッドブルエックスアルプス2009」ために用意した、オレゴン300(サポーター用)とオレゴン400t(アスリート用)。300はアメリカ版、400tはヨーロッパ版だ。
外観の違いは、パーツのカラーの差だけ。
オレゴン300には、シティナビゲーター・ヨーロッパNT-アルプス版のマイクロSDを入れて使用するつもりだった。5月のドイツで、ナビゲーションの精度もハーツでレンタルしたカーナビと遜色ないことを実証している。これで決まり・・・だ。
と思ったら、
シティナビゲーター・ヨーロッパNT-アルプス版には、レース後半のフランス南部やゴール地点モナコ周辺の地図が格納されていない。

オレゴン300で見たシティナビーゲーター・ヨーロッパNT-アルプス、モンブラン周辺。 3Dではあるが、かなり大雑把。

400tには、トポのヨーロッパ地図が既に格納されている。 モンブラン周辺だが、その違いに愕然!
等高線の描く地形のイメージは、かなり良い感じ。この夏、アルプスをトレッキングしようとしている方には、この地図(というよりヨーロッパ版の400t)があれば、かなり便利に違いない。
アルプスをハイキングする方は、ヨーロッパ版のオレゴン400tに注目です!
ところが問題がひとつ。
ヨーロッパ版の400tには、何故かスイスだけが収録されていない。別売でトポ・スイス地図(CHF360)を購入する必要がある。或いは西版と東版(各CHF240)があるので、歩く場所がハッキリしていれば、それでも良いかもしれない。
或いはこんな手もある。GARMIN Oregon 400t plus Swiss-Topo Full というバージョンもある。価格はCHF 948 / EUR 587と、バラバラで購入するよりはかなりお得な感じだ。
いずれにしても、スイスなしではアルプスは語れない、そんなトレッカーにはお薦めのモデルだ。
今回はガーミン・オレゴンについてのアレコレでした。
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