オリンパス E-P1*マイクロフォーサーズ-四方山話その2-


旬を大事にして、四方山話その2です。発表会当日はテレビ、スチール、記者など総勢で200~300人ほどがいたと思う。発表会が最高潮に達したのは、CMキャラクターになっている宮崎あおいさんが登場した時。

たくさんのフラッシュを浴びる中で、笑顔が素敵でした。フォトセッションが終わって、誰もカメラを向けていない一瞬の表情が特に印象的だった。

E-410から写真日記を始めたそうで、最近はアートフィルターのトイフォトとファンタジックフォーカス(って言ったかな?)がお気に入りだとか。「綺麗に取れるあのモードで、私を撮って!」とマネージャーさんにリクエストしているそうです。

ここらのやり取りは、オリンパスのカメラを熟知している人間じゃないと分らない。折角、彼女が気を遣ってアートフィルターの種類まで言及してくれたのに・・・残念!

この気遣いはさすが、一気に彼女のファンになってしまった。



舞台中央に置かれた、ただの台だと思っていたらその中から、E-P1の2つのバージョンが現れた。これを望遠で撮影して、後ろの画面に映すとか、もう少し細工が欲しかった。

高い設備費払った割にはインパクトがなさ過ぎ、車くらい大きければいいけど、如何せん小さい。

ところで、あなたはどちらのカラーを買う?

カタログには、ホワイトが最後のページに初めて登場するくらいだから、オリンパスはシルバーが9対1くらい、いや、9.5対0.5くらいで考えているのだろうか。オプションの色やレンズの色も、シルバーを前提に考えられている気もする。

レンズもシルバーモデルにはブラックの14-42mmしか選べない。欲しければシルバーを単体で購入する必要がある。

ここまで頑張ったんだから、車開発にもイメージカラーや内装色専門の人間が加わるように、カラーコーディネーターを登用すれば良かったのに!

アウトドアブランドでトップに上り詰めた(感がある)アークテリクスもカラー専門のコーディネーターがいて、製品のカラーリングだけでも市場に評価されている。

個人的な見解としては、シルバーとホワイトの割合は7:3、もしかしたら6:4くらいの割合になると踏んでいる。

古い話で申し訳ないが、ユーノスロードスターの一番の売れ行きがレッドだったように、夢や希望を売る商品は、持つ自分自身にも冒険したいもの。赤いオープンカーに乗ってウインドウに写る自分に「非日常」を感じるのだ。それが「持つ喜び」というもの。

だからホワイトボディは魅力的。僕が選ぶのも、絶対にホワイトだ!

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