昔の写真 -アメリカ国立公園編-


調子に乗って更にスキャンしてます!  クオリティは程ほどですが、昔の写真がPC上に甦るのは嬉しいものです。
一番多いときで、年に5回ほど米国各地を訪れました。長時間車を走らせていると、運転中にいろいろなアイディアが浮かんできます。それを繋ぎ合わせて、今の自分がいるような・・・

写真はユタ州のアーチーズ国立公園。浸食と風化によってできたアーチ状の奇岩が、なぜかここに集中している。それ以外に見所はない場所だけど、不思議な場所です。



観光の人気スポット、グランドキャニオンにも何度か足を運んだ。ベタなスポットだけど、一度は行ってみる価値はある。できれば時間を作って、朝日と夕日の時間を楽しみたい。もっと時間を作って、渓谷の中に降りてみれば違った顔が見えてくる。

1992年に公開された「Grand canyon」は、ロスに住む様々な問題を抱える家族と友人が、一緒にグランドキヤニオンを訪れて、大きな自然に包まれて気持ちを新たにするという物語。アメリカ人でさえも何かを感じるのだから、日本人が多大なインパクトを受けないはずがない。
途方に暮れるほど大きな自然です。


http://www.panoramio.com/photo/15292074

自然派が多く訪れるのはヨセミテ国立公園。1864年に国立公園に指定され、入場制限をするなど積極的に保護されてきた。巨岩、豊かな緑、透き通る水、豪快な滝、そして抜けるような青い空。ヨセミテは、アメリカらしからぬ風景を満喫できる数少ない場所かも知れない。

・・・とここまで書いたら、全部、岩だらけの写真であることに気が付いた。

http://www.panoramio.com/photo/15352155

ヨセミテは見所も豊富、1~2日で通り過ぎてしまうにはもったいない。非常にシステマチックに管理された「美しい公園」である反面、先住民が住んでいた場所を勝手に国立公園に指定して管理するとは、アメリカらしいストーリーである。

ここ数年、僕がカナダ北部に惹かれている理由がまさにここ。管理されていない→不便→人が少ない→それなりのリスク→緊張感→自然への畏敬→→→少々つじつまが合わないけど、こんなロジックが自分の中で出来上がっているのかもネ。

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