う~ん、ほれぼれ -その真意は?-


今回、ホワイトホースに到着したのは午後6:55。レンタカーをピックアップして、一路アラスカ州ヘインズへ。国境の手前で仮眠し、夜明けと共に国境を越える。暫く走ると、chilkat川沿いに出る。

すると頭上を飛ぶ子どものイーグルを発見。道路脇の崖の上に止まった。周囲を見渡すと、木の上や河川敷にいるわいるわ。

先にも書いたが、今回はハクトウワシの撮影も大きなイベントだ。 今回のトピックスがいきなりやって来た!

ご自慢のE-3を取り出し、ED300mm/F2.8とEC-20を装着。これで1200mmの超望遠撮影が可能だ。それをトリミングしたのが今回の写真。


飛び立つ瞬間を収めたくて粘ったが、これが意外と難しい。止まっている枝の太さで、テイクオフ後の軌道が変わってくる。細いと滑空するまで落ちながら速度を付ける。枝だが太ければ、そのまま上昇していく。そしていつ飛び出すのかが分らない。
彼らは、定期的に仲間とコミュニケーションを取り合っている。その様子が上の写真。結構この後に飛び立つ傾向があるように感じたのは、ひとつの収穫だ。

結局、この場所を離れるまで2時間を要した。威風堂々、まさにこの言葉がピッタリする佇まい。改めてハクトウワシに惚れ直した。

そして、ハクトウワシ以上にED300mm/F2.8の描写力にほれぼれ・・・う~ん、たまらん!


この写真のハクトウワシが止まっている木だけど、どこに止っているか分りますか?

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