μ Tough 8000 + ソーラーチャージャー -新しい可能性が見えてきた!-


ここ暫くmono関連が続いていますが、お許しを。

μ Tough 8000 のあまり話題になっていない機能について、少し。1月29日のブログでUSB経由の充電について触れたが、僕の知る限りそんなコンデジは存在しない。

入手後、いろいろチェックする内にいろいろなことが分ってきた。USB経由の本体内充電もそのひとつ。マイブームになっているPowerFilmのソーラーパネルと組み合わせると、今まで無かったコンデジの世界が広がる。


例えば・・・USBケーブルをパソコンに接続すると、上の写真のような画面が現れる。データを転送する場合は[PC]を選ぶ。

この時に、一番下の[終了]を押すと・・・


この画面が現れる。今までの機種(μ 1030 SWなど)では、ケーブルを抜いて終了していた。ところがタフシリーズではオレンジ色のランプ(写真では少し見難いが・・・)が点灯して、充電状態に入る。(マニュアル58頁)

ランプがブルーになったら充電終了だ。

と言うことは、量販店で売っている「USBケーブル用のアクセサリーソケット」を手に入れれば車内で気軽に充電できるし、「USB充電器対応ACアダプタ」を手に入れれば、直接家庭用電源から充電できる。

外部電源でカメラを稼動させるには、別途オプションを購入する必要がある。

コンパクトなソーラーチャージャーから、コンデジを充電する。昨日はPowerFilm USB+AA Solar Chargerよりも、USBレスモデルが魅力的なようなコメントを書きながら何だが、こんな使い方もアリだ。

問題点は、エネループ2本では一度にμ Toughをフル充電できないこと。

上の写真だが、充電中はチャージャーに入れた電池に蓄えた電力から供給されているので、パネルを畳んだ状態で充電するのが本来の姿。試しにソーラーチャージャー内蔵電池を外してしまうと、μ Tough はウンともスンとも言わなくなる。ソーラーパネルから供給される電力不足のためか、内部でこのような仕様になっているかは分らない。

フル充電を望むなら、大型のフレキシブルタイプが良い。USBケーブル用のアクセサリーソケットでパネルに接続、僕が持っているR15-600(10W)(モデルチェンジで販売終了)ならば約90分で充電が完了する。ニューモデルのR-14 14Wなら約60分で充電できるだろう。

先般アナウンスされたオリンパスが投入する高付加モデルが、μ Tough シリーズを指しているのかは分らないが、僕にとっては充分な【高付加モデル】だ。

パソコンの横で気軽に充電したり、車の移動中(メーカーはこのアドバンテージを全然アピールしていないが・・・)にも気軽に充電できる。携帯電話だって、ミュージックプレーヤーだって当たり前のことが、コンデジにはできなかったのだ。


PowerFilm正規輸入代理店・・・富士ファインケミカル

オリンパスオンラインショップ・・・OLYMPUS μ(ミュー) TOUGH-8000

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