変わり行く氷河の風景 -世界遺産クルアニ国立公園-
北米大陸の北西部、カナダのブリティッシュ・コロンビア州とユーコン準州、そしてアメリカ・アラスカ州の一帯は、ユネスコ世界遺産で自然遺産に指定されている世界最大の氷原地帯だ。もちろん南極/北極を除いてだが。
この氷河のその奥に、カナダ最高峰ローガン山(5959m)が静かにそびえ立っているのだが、この環境ではその姿を見ることはできない。
氷河を見るアプローチはトレッキングがシンプルなのだが、少々苦労と努力が必要。簡単にアクセスできるのが遊覧飛行、そんなに料金も高くない。飛行機でどんどん懐に入っていく。次第に緑の大地が氷の大地変化していくさまは、見応え充分だ。
今日で1月も終わり。昨日は長野県木島平に居たが、今年の雪は例年の3分の1だとか。温暖化との関係は分らないが、クルアニ氷河も以前は道路の近くまで氷河が迫っていたという。
と言うことは、写真の場所も以前は氷河の一部だったのだろう。
http://www.panoramio.com/photo/18376121
最深部に入ると一面の雪。氷河の向こうにアラスカ湾が見えた。チャンスがあったら、アラスカ湾から三田氷河を見てみたいと思っている。
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