小動物の視線で見たオーロラ


今回のオーロラ撮影ツアーは、暖かい日が続いたためか夜に霧や雲が発生してしまい、激しいオーロラを撮影することはできなかった。

滞在最終日は、奇跡的に太陽風が強くなったにも関わらず、厚い雲の向こう側でオーロラが輝いていた。自然現象のことだから仕方がないとしても、残念でならない。


写真はツアーに先だってユーコンを訪れた時、デンプスターハイウエイ374km地点付近で撮影したオーロラ。

この広い荒野の中で動物の気配を感じることは希なのだが、雪の季節は至る所に足跡が残り、様々な動物がここに生活しているこを実感できる。雪の中に埋まって、オーロラを見上げた。彼らが見るオーロラは、こんなように見えるのだろう。

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