E-3の次に来る物 -OLYMPUS E-30 前夜-


僕が最も強く惹かれている場所、ユーコン準州。原野を歩いて、自然の中で過ごす。この場所をもっと良く、そして深く知ることが、当面の目標になっている。これからは更に奥深く入って行くつもりだ。

そんな場所でE-3はとっても心強い。

完璧なダストリダクション、頼りになる手振れ補正、撮影に集中できる防塵防滴、自分のイメージが形になる100%の視野率、そして惚れ惚れするオリンパスの色・・・僕にとってはこれ以上ない完璧なカメラだ。



そんな頼りになるE-3だが、不満がない訳じゃない。

ところで、明日はE-30の発売日。実機を手にする迄は、次期E-3待ちの姿勢だった。ところが、じっくり触ってみて、気持ちは180度変わった。E-3から一年間の進化は想像を超えていた。

ライバルは中級機、CANON 50DやNIKON D90と言われているし、E-30の価格の高さも話題になっている。

実際に発売されれば価格はこなれてくるだろうが、個人的な意見としては性能的に肩を並べるどころか、頭ひとつ飛び抜けていると思う。

ダストリダクション、手振れ補正、11点ツインクロスセンサー・・・これだけでも他機をリードする価値が充分にある。(例えばCANONの70-200mm F2.8ならば、ISが付くだけで5万円アップする。後々レンズを購入することを考えたら、ボディ側に手振れ補正が付いているメリットは大きい・・・と考えるのも僕がα-7D育ちからかも?)

加えて、アートフィルターやマルチアスペクト、多重露出など、写真の可能性を広げる機能の数々。高価なソフトやパソコンを駆使すれば可能な機能だが、誰もが同じ環境にあると思ったら大違い。それをカメラ単体で処理できるのだから、新しい層に写真の楽しみを訴求するには最高のモデルになったと思う。

それよりも、E-30から見えてくる次期E-3が非常に気になっている。E-3とE-30の間が一年間、さらに一年間後には次期E-3が登場するとするならば、どんな成長を遂げているのか!

E-3の次の次に来る物・・・E-30を見たことで、期待は一層高まっていく。

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