世界で一番の道 -トップオブザワールドハイウエイ-


『TOP OF THE WORLD HIGHWAY』、カナダ・ユーコン準州のドーソンシティからアラスカ州の国境まで続く106kmの道だ。標高1,100km前後の連なる山の稜線を走る。

右も左も、眼下に山々が広がり、稜線の上をどこまでもハイウェイが延びていく。この景色の中を走って「なるほど!」と納得した。確かに「トップオブザワール」な気分になってくる。


アラスカを目指す旅人の殆どは、最短距離のアラスカ・ハイウェイを利用する。時は1942年、日本軍の真珠湾攻撃を受け、アメリカ軍は北方の守りを固めるために僅か8ヶ月でアラスカ・ハイウェイを完成させた。現在でも重要な、そして唯一の陸路となっている。

従って、ドーソンシティ経由でアラスカを目指す車は少なく、交通量もさほど多くはない。すれ違う車も僅かだ。

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