「マイクロフォーサーズシステム規格」 -ファインダーの無い一眼レフカメラの登場か?-

8月5日、ブログの更新中に面白いニュースが飛び込んできた。「マイクロフォーサーズシステム規格発表のご案内」という表題のメールだ。

マイクロフォーサーズ 主な特長は、
・フランジバック(マウントと撮像素子との間隔)の短縮=「フォーサーズシステム規格」の約1/2に短縮
・マウント径の縮小=「フォーサーズシステム規格」より、外径を約6mm縮小
・マウント電気接点数の変更(9点⇒11点)
の3点となっている。

て、ことは現在のフォーサーズシステムをもっと小型にできるわけで、E-3M(Mini)とか、登場する訳?
E-3よりもっとコンパクト(例えば2/3位の大きさか?)で、防塵防滴で同性能。こんなカメラが登場したら、かなりヤバイ。やっとボディをE-3いっぽんに決めて、長期の悩みや迷いから解放されたのに。

既存のレンズはアダプターを介して使用できるようなので、一安心だが・・・。

キヤノン、ニコンに加えソニーがフルサイズに執着する中、オリンパス/パナソニックは全く異なる道へ、さらにもう一歩踏み出した。2大ブランドを相手にする戦い(消耗戦で勝ち目は薄い)よりも、独自のステージ(ライバルなしの独占状態)で戦う道を選んだ訳だ。
デジカメで育った新しいユーザーが、フルサイズに移行する割合は極めて低いと思う。経済状況がマイナス方向に触れる中、どれくらいの人が投資が大きいフルサイズへの道を選ぶのか・・・少なくとも僕にはあり得ない。

それより、もっと手軽で、もっとコンパクトな新しい一眼レフへの道。例えばコンデジと一眼レフの中間にあって、「過不足なく偏りのない」(中庸:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)新しいカメラ。良いんじゃない!

【お知らせ】マイクロフォーサーズシステム規格発表のご案内
マイクロフォーサーズシステムのベネフィット

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