やっぱ来た!-予想通りに OLYMPUS μ 1050SW 登場-
予想通りの展開。μ (ミュー:北米ではStylus) 1050SWが米国で発表された。国内発表は今日(26日)、或いは数日中に行われるのだろうか?
その兆候はあった。10日ほど前(確かな日付は定かではないが)からオリンパスのホームページ上で、μ850SWが「今まで発売した製品」に移動していた。自分の中では先週19日にμ1060/FE-370/FE-360の発表に合わせて、850SWの後継機も発表されるとばかり思っていた。
新型モデルが1050SWとなることも予想していた。答えは簡単、もともとオリンパスは画素数を基準に、順番にモデルを付けているようで、ひと桁目が○○5となった時はマイナーチェンジであることが多い。
今回の場合は1010万画素になることは想定内だったので10●0SWになることは明白。既存の1030と新型の1060の間には1040と1050しかない。1040とした場合、1030と余りに番号が近過ぎるので、1050と予想した訳だ。
しかし想定外のことも。先般発表されたμ1060は北米では未発表、代わり(?)にSW以外のμシリーズではなかった"折り曲げ式光学レンズユニット"を採用したμ1040を発表した。コンセプトは「ポケットに入るスリムでスタイリッシュなデザイン、操作はシンプルでやさしいコンデジ」と言ったところか。μ730のような存在になるのだろう。
元々、フイルム時代のμシリーズのコンセプトは「小型で軽量、ケースレス、そして魅力あるスタイリングデザイン」で、コンデジになっても基本デザインは踏襲してきた。ここに来て、CAMEDIA AZ-1から始まったカード型ボディの再登板、これもコンデジ時代の新しいμシリーズの形なのかも知れない。 (今回は別にもうひとつ、SP-560UZと570UZの中間モデルとなる565UZも発表している)
話は戻り、気になる1050SWのスペック。画素数は1010万画素、液晶は2.7型に、それ以外はレンズも含め基本的に850SWと同等。
注目の新機能は"tap control"、カメラの上面、背面、側面を叩くと、プレイバック、シャドーアジャストメント、フラッシュモードが起動するというもの。水中でグローブをはめた手でも操作できるようになっているとか。 こんなカメラ、他にあるだろうか?
写真で見る限り、中央のパネルがスライドしてカバーになるように見える。タフギア系の1030SWは塊感がある頼もしい根っからのアウトドア野郎、対するソフトギア系の1050SWは従来の"元気者""若々しさ"から方向転換、お洒落でクールな都会派アウトドアマンに変身した。
操作系は1030SWに準じているようだ。 それからE-410→E-420と同じように、拡大表示ボタンや再生表示など、再生時に使用するボタンの機能が分かり易いようブルーの転写プリントになっている。μ850SWの十八番だった「カラーユニバーサルデザイン」を正しく受け継いでいる。(7月8日の「カラーユニバーサルデザイン」参照) カラーは850SWの溌剌(はつらつ)としたイメージから一転、シックなブラック/シルバー/シャンパンゴールド/ブルーの4色展開。サイズは93.6×60.9×21.3から93×62×19.3(レンズカバー時 22.6)(単位:mm)、質量は136gが152gに。ほんの少しだけ、サイズアップしているようだ。
最後に。μ1050SWが登場しても、SWシリーズのフラッグシップは依然μ1030SWであることは変わらないので、一安心。
その兆候はあった。10日ほど前(確かな日付は定かではないが)からオリンパスのホームページ上で、μ850SWが「今まで発売した製品」に移動していた。自分の中では先週19日にμ1060/FE-370/FE-360の発表に合わせて、850SWの後継機も発表されるとばかり思っていた。
新型モデルが1050SWとなることも予想していた。答えは簡単、もともとオリンパスは画素数を基準に、順番にモデルを付けているようで、ひと桁目が○○5となった時はマイナーチェンジであることが多い。
今回の場合は1010万画素になることは想定内だったので10●0SWになることは明白。既存の1030と新型の1060の間には1040と1050しかない。1040とした場合、1030と余りに番号が近過ぎるので、1050と予想した訳だ。
しかし想定外のことも。先般発表されたμ1060は北米では未発表、代わり(?)にSW以外のμシリーズではなかった"折り曲げ式光学レンズユニット"を採用したμ1040を発表した。コンセプトは「ポケットに入るスリムでスタイリッシュなデザイン、操作はシンプルでやさしいコンデジ」と言ったところか。μ730のような存在になるのだろう。
元々、フイルム時代のμシリーズのコンセプトは「小型で軽量、ケースレス、そして魅力あるスタイリングデザイン」で、コンデジになっても基本デザインは踏襲してきた。ここに来て、CAMEDIA AZ-1から始まったカード型ボディの再登板、これもコンデジ時代の新しいμシリーズの形なのかも知れない。 (今回は別にもうひとつ、SP-560UZと570UZの中間モデルとなる565UZも発表している)
話は戻り、気になる1050SWのスペック。画素数は1010万画素、液晶は2.7型に、それ以外はレンズも含め基本的に850SWと同等。
注目の新機能は"tap control"、カメラの上面、背面、側面を叩くと、プレイバック、シャドーアジャストメント、フラッシュモードが起動するというもの。水中でグローブをはめた手でも操作できるようになっているとか。 こんなカメラ、他にあるだろうか?
写真で見る限り、中央のパネルがスライドしてカバーになるように見える。タフギア系の1030SWは塊感がある頼もしい根っからのアウトドア野郎、対するソフトギア系の1050SWは従来の"元気者""若々しさ"から方向転換、お洒落でクールな都会派アウトドアマンに変身した。
操作系は1030SWに準じているようだ。 それからE-410→E-420と同じように、拡大表示ボタンや再生表示など、再生時に使用するボタンの機能が分かり易いようブルーの転写プリントになっている。μ850SWの十八番だった「カラーユニバーサルデザイン」を正しく受け継いでいる。(7月8日の「カラーユニバーサルデザイン」参照) カラーは850SWの溌剌(はつらつ)としたイメージから一転、シックなブラック/シルバー/シャンパンゴールド/ブルーの4色展開。サイズは93.6×60.9×21.3から93×62×19.3(レンズカバー時 22.6)(単位:mm)、質量は136gが152gに。ほんの少しだけ、サイズアップしているようだ。
最後に。μ1050SWが登場しても、SWシリーズのフラッグシップは依然μ1030SWであることは変わらないので、一安心。
一方気になるデジタルSLRの方は、E-3とE-520の中間に位置するモデル、発表の臭いがしてきた。
26日正式発表:「μ(ミュー)1050SW」 新開発「トン♪トン♪操作」搭載、衝撃、水、寒さに強いコンパクトデジタルカメラ「μ 1050SW」新発売
※ 正式発売されたμ1050SW。カラーはブラックの代わりに、ピンクが加わっています。
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