「EISA AWARD」受賞おめでとう!-コンデジの範疇でμ1030SWは語れない-

昨日の「EISA AWARD 」ネタで、もう一つ。コンデジのµ 1030SWが、「EISA AWARD ヨーロピアン ウルトラコンパクトカメラ 2008-2009」賞を受賞している。

受賞理由は“「オリンパス µ 1030SW」は、近年で最も興味深いコンパクトカメラのうちのひとつである。優れた撮影性能はもちろん、防水機能や対落下衝撃機能など、日常のあらゆる場面で使える高い耐久性を併せ持っている。「µ 1030SW」の持つ最も印象的な特長は、優秀な測距性能、正確な色再現、そして、焦点距離28mm(35mm判換算)から始まる折り曲げ式ズームレンズを採用した初めてのカメラ(注:折り曲げ式ズームレンズユニット搭載のコンパクトデジタルカメラにおいて)であるということだ。また、このカメラなら、少ない光の下でも、あるいは、他のカメラでは通常は空が白くとんでしまうような高コントラストの状況下でさえも、きれいに撮影することができる。”(EISA)・・・オリンパスのニュースリリースより

魅力の全てを言い尽くしている! 実は前々から気になっていたμ1030SWだったが、7月末に購入していた。
話は変わるが、オリンパスのコンデジは長い付き合いだ。初めて購入したデジカメはCAMEDIA C-420L、そしてCAMEDIA C-2000 ZOOM、CAMEDIA C-5050 ZOOM、CAMEDIA SP-350、μ-mini DIGITAL S・・・と使用してきた。デジタル一眼を購入してからはコンデジの出番は激減したが、常にカメラバッグの中には忍ばせている。

いままで購入してきたコンデジとμ1030SWは、全く別物。カメラとしての基本的な能力は同じでも、その可能性が違う。このサイズの中に、防水、防塵、耐衝撃能力を収めただけでなく、内蔵した圧力センサーを利用して高度表示が出るのも楽しい。LEDライトを独立で点灯できるので、簡単なライトとしても使用できる。スイッチをオフ時でも機能するアラームや、時間確認機能、海外旅行に便利なデュアルタイム・・・これでもかという機能が盛り込まれている。

ここまでやれば、ライバルなしの唯一無二な存在だ。スーパータフなアウトドアグッズとして、カメラ屋の店頭よりもアウトドアショップがよく似合う。 もうコンデジの範疇でSWシリーズを語ってはならない。

http://www.panoramio.com/photo/13301422

μ1030SWで我が家の猫を撮影。コンデジを使用すると、ホールド性や手ぶれ補正機能、レンズ性能など、いかにデジタル一眼の能力に助けられているのがよく分かる。しっかり持って、ブレを押さえた撮影、基本中の基本に立ち返って撮影すればコンデジだって充分な画像が得られる。

SWシリーズは、現行のμ1030SWで完成の域に達した。今後、どんな進化で僕を驚かせてくれるのか、とても楽しみだ。

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