爆弾低気圧の襲撃 －豊岡市コウノトリの郷公園で－
連休の渋滞+途中の爆睡で取材からの帰宅が遅くなり、11月2日の更新ができませんでした。早朝にはまた出発しなければならないので、取り急ぎの更新です。
この夏の天候、台風の上陸が一度もなかったのでフルーツは甘く豊作だとか。その代わり爆弾低気圧(Wikipedia参照)が全国を攻撃してきました。爆弾低気圧の説明は、ウキパをご覧下さい。
7月のある日、兵庫県の豊岡市での写真。大方の取材を終えて、コウノトリの郷公園に遊びに行きました。道が分らずうろうろしている間に、閉園時間を過ぎてしまい、結局外からコウノトリを眺めるだけでした。もちろん駐車場には僕のエレメントしかありません！
この日は、但馬空港フェスティバルが雷雲発生のために中止になるほどでしたが、午後には回復し青空が顔を見せていました。それほど目まぐるしく天候が変化が激しい一日でした。
コウノトリの郷公園に到着した頃は何もなかった空に、不気味な黒い雲が押し寄せてきます。丁度、映画「インディペンデンスデイ」(Wikipedia参照)でUFOが登場するシーンそのものです。
http://www.panoramio.com/photo/15602314
余りにも凄いので、8mmフィッシュアイで駐車場に仰向けになって真上を撮影したのがこの一枚。この後、パラパラと降り始めたので、至急退散、数秒後にはバケツごと落ちてきそうな暴雨です。
因みに雲の色が黒いのは、雲自体が黒い訳ではありません。その上に幾層にも雲が発達しているので、光の透過率が悪く黒く見えるのです。パラグライダーでは、雲の発達状態をフライト中に確認する時、この雲の色で判断します。急激に発達している雲の下に入ると、飛行中のパラグライダーは吸い込まれてしまい大変危険なのです。
前も見えない程の雨の中を走り、西に向かうと数kmで通過、美しい夕日が顔を見せました。この後、焼き肉食べて、露天風呂で星空を眺めて帰京・・・激しい夏の一日でした。
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