アクロ!アクロ!アクロ! -大空のエンターテインメント-


昨日に続いて空の話題。

パラグライダーにとって人間は操縦する重りである。体重に適した翼面積のパラグライダーを使うので、体重100kgの大男でも大空を自由に飛ぶことができる。逆に重りが軽いことの方が、不都合が多い。例えば、小さい翼と大きい翼を比較すると、小さな翼の方が過敏に動くからだ。

これを利用して、翼面積の小さなパラグライダーを使えば(翼面加重が大きくなる)、驚くほど敏捷な動きが可能になる。急激な旋回だけででなく、縦に旋回することもできてしまう!!!

もちろんリスクも大きく、特別な技術が必要だ。

パラグライダーから伸びるラインが緩んでしまうと、潰れてしまう。パイロットは常にテンションを維持しながら操縦している。

ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを使用。写真はトルコのオルデニズ(オリュデニズ)でのひとこま。


夏に行われた「レッドブル・フライトパフォーマンス」のひとこま。横浜港を自由自在に飛び回るエアロックサニー横山。各地で開催されている航空際や基地際でパフォーマンスを披露している。ホームページで、彼のパフォーマンスをチェックできる。近所にお住まいの方は、必見!


http://www.panoramio.com/photo/16134644

「コウノトリ丹波空港フェスティバル」でエクストラ300Sを操るTeam deepbluesの室屋義則。エクストラ300Sは軽量ボディに300馬力のエンジンを搭載した曲技飛行の専用機。

大空を切り裂くようなフライトは、スモークを出すことで軌跡が分かり易い。複雑な動きをしているのがよく分かる。

来年から参戦が決まった「レッドブルエアーレース」での活躍が楽しみだ。

2枚目、3枚目はE-3+ED 300mm F2.8で撮影



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