各社から防水仕様のコンデジが相次いで登場して、『防水デジカメ』はひとつのカテゴリーになった。こんな時代が来るなんて・・・誰が予想しただろう。
時は2006年に遡る。オリンパスはタフシリーズの初号機μ720SWを登場させて、『防水デジカメ』の扉を開けた。以来、μ Tough 8010で7代目となる。当時はタフの名は与えられていなかったが、6代目8000からToughの名を冠した。
µTOUGH-8010は、起動時間が遅いなどネット上に書き込みされているが、他モデルから頭ひとつ飛び抜けているのは事実。確かに速くはないが、悪意に満ちたネガティブな書き込みは、もしかしてライバルメーカーの仕業ではないかと思ってしまうほど。
そんな「µTOUGH-8010」が、「EISA AWARD ヨーロピアン オールウェザーコンパクトカメラ 2010-2011」賞を受賞した。当然と言えば当然だが、以下、EISAが受賞理由を挙げている。
“「オリンパス µTOUGH-8010」は非常に堅牢で、防水機能だけでなく、落下耐衝撃構造、耐低温性能があり、非常に厳しい撮影環境でも使用することができる。スポーツ選手だけでなく、小さい子供のいる家族、アクティブなアウトドアライフを楽しむ人たちにも合うカメラだろう。”(EISA) 以上、オリンパスの
ニュースリリースより
因みに写真は海外仕様の「「µTOUGH-8010」だが、"Stylus"は米国版μの名称。ところが販売しているカラーバリエーションは、ブラックとシルバーのみ。じゃぁこの青い8010は何?
いろいろ調べてみたら、どうらやアメリカ国内の量販店限定モデルのよう。"青"好きの私としては、欲しいな・・・と思うのである。
国内では、受賞記念カラーとして限定登場!なんてことがあるかも知れない。