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10月, 2011の投稿を表示しています

真っ赤なオーロラを見たいなら今年がチャンス!

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http://www.panoramio.com/photo/61419147 何度か書いたけど、ここ数年、特に今年はオーロラの当たり年だ。 太陽の活動は11年周期で変動していると言われているが、少し遅れて去年あたりからその周期に入ったよう。 それを証明するように毎月一回以上のペースで、太陽風と磁気強度が上昇している。こんな時には活発なオーロラ、それも真っ赤な光が観測できる。 10月26日(日本時間)にも大きな磁気嵐が地球に到達し、真っ赤なオーロラが現れている。 ノルウェー(トロムソ)で観測された 真っ赤なオーロラ の様子はここから。是非、リンクを見て欲しい! (半ばから真っ赤になっているのは、雲に赤い照明に反射していると思われます) 一番上の写真は、2010年9月 ユーコン準州の北極圏以北でE-30で撮影したもの。

ユーミンのコンサート『Road Show』に行って来た!

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昨日は夕方から、松任谷由実コンサートツアー2011 Road Showを見に東京国際フォーラムへ。 殆ど都会のイベントには縁がないのだが、「チケットが一枚あるけど行く?」と誘われたのが切っ掛け。 始めてのユーミンコンサート。 5000席の東京国際フォーラムは満席、観客はほとんどが同年代以上というのが妙に落ち着く。 ユーミンのナマ歌は、麗美(知っている人は殆どいないと思うけど、84年にユーミンの妹としてデビューした)のコンサートにサプライズで登場した時以来。27年ぶり。 ニューアルバム「Road Show」の中からの曲目に加えて、「少しだけ片思い」「春よ、来い」「私のフランソワーズ」「DESTINY」「カンナ8号線」「やさしさに包まれたなら」「卒業写真」などの懐かしい曲も。 あの頃、父の車を借り出してドライブ中によく聴いた。カセットに好きな曲を録音して、曲順なんかも考えて【ユーミン・ブレンド】という名前を付けていたっけ。 華やかで楽しくて、懐かしい・・・そんな夜でした。

A-GPSの誕生物語 -GPS/GNSS シンポジウム 2011 2日目-

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GPS/GNSS シンポジウム 2011の2日目は、一番興味があったプログラム。 「A-GPS」・ネットワーク支援型GPS測位方式の技術要素と携帯電話における適応 ・・・少し難しそうな表題だけど。 2000年、NTTドコモは世界で始めてアシスタントGPS(A-GPS)を世に送り出した。 今では携帯電話の標準測位方式になったA-GPSだが、プロジェクトがスタートした切っ掛けや開発過程を開発責任者の山森氏と基本的な考え方を生みだしたカミル氏が始めて語った。 今年の春、「ハンディGPSパーフェクトガイド」を出版する過程でA-GPSをいろいろ調べたが、僕の知りたいことはどこにも書いていなかった。ところが今回の講演を聴いてA-GPSに関する不明な点や疑問が全て解決した。そして新たな知識も。 なんて有意義な一日!

GPSは誤差1mの時代へ -2010年後半までに準天頂衛星を4機体制に!-

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 昨年9月11日に種子島宇宙センターから打ち上げられた準天頂衛星「みちびき」は、日本のほぼ真上(天頂)を8の字を描くように通る軌道を持つ。実証実験を終え、実用化のメドが付いていた。将来的には4機に、最終的には7機の衛星で日本の上空をカバーし既存のGPSシステムと保管し合いながら誤差1mを実現できるとしていた。  しかし、JAXAを中心に民間主導では「そんなに上手くいくはずない」と思っていたのだが・・・状況が大きく変わった。9月30日の閣議決定を受けて、本格的な導入が国の方策として決定した。  将来的にこのシステムが導入されれば、高い精度の測位情報をもとに建築や農業、林業などの様々な分野に応用技術が生まれる可能性がある。アジア、オセアニア地区もその恩恵に預かることができることから、日本の国際競争力を高める重要な分野として位置付けたのだそうだ。  もちろん、僕らが使うハンディGPSもその恩恵を受け、ビル群の中や谷底でも自分の居場所を特定できるようになる訳だ。 今日から3日間、お勉強のために 「GPS/GNSSシンポジウム2011」 に出席。今日の成果を少しだけ紹介させて頂きました。

湖上空でワシを追跡 -台湾 曾文水庫-

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http://www.panoramio.com/photo/61118074 先月末の台湾。 2週間で4つもの台風が台湾の南を通過し大雨を降らせた。 ラッキーにも丁度合間に2日間だけフライトができた。 一本目は、大埔(ダプ)郷という山村にあるダム湖(曾文水庫)で。 野鳥や蝶々が豊富に生息する夢のような場所。夜には蛍も飛び交っていた。 対岸にはワシの巣があり、頻繁の湖上を飛び回っていた。写真中央のやや左にある茶の点がワシなんだけど・・・。 因みに、楕円形の影は自分の影。 着陸間際には水鳥が一斉に飛び立ったが、タイミングが合わなかったのが悔やまれる。

モデルデビュー! -AXESQUIN 2011 AUTUMN & WINTER CATALOG-

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今年の冬に北海道の鶴居村に行った時に撮影(?)を済ませていたのですが、いよいよカタログになって登場しました。 こだわりを持った日本のアウトドアブランド「アクシーズクイン」の2011年の秋/冬カタログです。 http://www.axesquin.co.jp/axesquin2011fw.pdf 今年の大きな特徴は、素材調達や縫製を日本で行った【日本製】にこだわったこと。日本古来の文化や風俗からヒントを得てデザインされています。海外プブランドの真似ではなく、日本の風土にフィットしたオリジナルの追求。勇気のいる冒険ですが、まずはじっくりとご覧下さい。 カタログの中で4カット(P4、P6、P22、P24は指モデル)に登場していますが、もともとオーロラ撮影用のグローブを探していて電話したのはお付き合いの始まり。 今年のグローブはレイヤリングシステムを取り入れているのが特徴で、実際に極寒のユーコンで使った経験をフィードバックさせて頂いています。 縫い目を外側にして、親指/人差し指/中指をカットしたウインドストッパーグローブの試作品も作って頂きましたが、これは一番のお気に入りでした。 人差し指はいろいろな作業をする指ですが、グローブがかなりのストレスになります。しかし、オタク過ぎたのでしょう・・・製品にならなかったのは残念です。(^^;)

秋の色を見つけに!

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http://www.panoramio.com/photo/60956109 今月号のパラワールドの編集も終わってみれば、秋も真っ盛り。 なのに週末はイマイチな天気が続いています。 来週は天気が回復しそうなので、久し振りに山に入ってみようかな・・・

E-P3でもドラマチックトーン!

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低高度、それもすぐ目の前を通過する室屋さんが操るエクストラ300S。 低高度をパスするシーンは最高のシャッターチャンス、その一瞬をE-P3のドラマチックトーンで捉えた。 空を覆う厚い雲やはき出されるスモークが、違った雰囲気にしてくれる。 撮影のコンディションとしては厳しかったけど、それが良い味になった。

E-P3+M FourThirds ED 75-300mm F4.8-6.7 でフライトパフォーマンス

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旬のネタで引き続き。 第三世代PENの目玉は、最速AF(※)だ。最速AFと言えば、E-3の登場の時もそうだったっけ。 E-5 にバトンタッチした今でも世界最速AFは揺るぎない。因みに僕は爆速AFと呼んでる。 どこまで E-P3 の最速AFの能力を引き出せるか。これがマイブームになりそうだ。 写真はパフォーマンスの後にスモークを炊いているところ。(最速AFとは縁遠い写真ですが・・・) ところで、11/5の「2011YME横浜大線香花火大会」で室屋さんのフライトパフォーマンスがあるようです。時間は16時から、赤レンガと大桟橋をバックに撮影できたら面白そう! 詳細はHPで、 http://www.yme.gr.jp/fire/index.html ※2011年6月30日現在、発売済みのレンズ交換式デジタル一眼において。M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R装着時。当社試験条件による。

オートバイと飛行機の競争 -がんばっぺふくしまの空で-

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先週末の「がんばっぺふくしまの空」 天候はイマイチだったけど、主催者の思いが通じたのか雨はなし。 そして一日の終わりには集まった観衆に、超豪華なプレゼント。 レッドブルパイロットの 室屋義秀 さんとバイクエクストリームスタントバイクの 小川裕之 さんの競争だ! 0km/hからは断トツでバイクの勝ち、直ぐに背面飛行から高度を上げていった。2回戦目はフライト中の飛行機とバイクの競争、こちらは断トツで飛行機の勝ち。 なんとも貴重なツーショット。 サービス満点、ベストサイズのエアショーが見たい方は、来年の「がんばっぺふくしまの空」へ! 機材は E-P3 + 75-300mm を使用。

E-P3を持ってアクロバットショーに!

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http://www.panoramio.com/photo/60707742 先週末は、ふくしまスカイパークで開催された「がんばっぺふくしまの空」のお手伝いに出かけた。 心配だった天候は土曜日は曇り、日曜日は曇りのち晴れで、両日とも迫力のパフォーマンスを見ることができた。 イベントお手伝いの合間に室屋さんのエアーショーを、オリンパス E-P3 と 75-300mm で撮影する楽しみも。特にAFスピードが早くなったE-P3で、激しく動き回るアクロ機を捉えられるかを試して見たかった。 ミラーレスの特徴は理解していたものの、実際に被写体を前にすると苦しみは多かったが、じゃじゃ馬を乗りこなすような楽しみもある。 何時も使っているE-5と比べるのはナンセンス。どうパフォーマンスを引き出すか、楽しめそうな組み合わせだ。 E-P3 と 75-300mm を持ってエアショーに出かけよう!(笑)

突然現れたッ巨大な滝 -台湾花蓮で-

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http://www.panoramio.com/photo/60513957 タイが多雨で大変なことになっているらしい。 アユタヤを水没させた大雨、その巨大な雲は台湾にも影響していた(のだと思う)。 最後の数日は、東海岸に記録的な大雨をもたらした。 その結果、道路が通行止。6日間かけて台湾島を4/5周したが、同じ道を1日で戻るはめに。 東海岸は山が海岸線まで迫っていて、雨があちらこちらに滝を出現させた。 台湾島一週が未完に終わったのは残念だが、こんな風景に出会えたのはラッキーだった。

眩しい色、色、色・・・ -宜蘭の礁渓温泉で-

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http://www.panoramio.com/photo/60417557 先週の台湾取材。 初日は北東の町、宜蘭に滞在。礁渓温泉という温泉街に宿泊した。 どこか昔の風景のようで、タイムスリップでもしたような感覚。 唯一の違いは、街中に溢れるカラフルな色、色、色。まるでピンク街のような雰囲気。 写真はお土産屋の店頭なのだが、とにかく眩しい。 台湾の繁華街はすべてこんな感じなのだから面白い!

「がんばっぺ!ふくしまの空(リンゴ祭り」開催!

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http://www.panoramio.com/photo/60357503 今週末の10月の10月15日(土)・16日(日)、10:00から、ふくしまスカイパーク(福島市大笹生字苧畑169)で「がんばっぺ!ふくしまの空(リンゴ祭り」というイベントがあります。 レッドブルアスリートの室屋さんのエアーショーやエクストリーム・スタントバイクショー、陸上自衛隊・県防災ヘリコプター・県警ヘリコプターの展示飛行、スカイダイビングのデモなどもあり見て楽しめる空のお祭りです。 興味のある方はお出掛け下さい! 当日はかなり混雑が予想されますので、時間の余裕を持って行くと良いでしょう。

SPOT Satellite GPS Messenger って何?

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古い話だけど、 ハンディGPSパーフェクトガイド (97ページ)で紹介した「SPOT Satellite GPS Messenger」を6月のユーコンで購入した。 欧米のアウトドアマン必携の装備になりつつあるこのGPSは、衛星を経由して自分の位置を定期的に発信、専用ページで自分の居場所を知らせることができる。或いは、手動で指定したアドレスに位置情報を送ることもできる。 赤いボタンを押すと救助要請の緊急信号が発信される。北米では誤発信も多く、中には「水が切れてしまった」なんてケースものもあるらしい。 エックスアルプスのようなライブトラッキングと同じ使い方ができるのだが、エックスアルプスは電話回線を使用していたので通信費が必要。こちらは無料。おまけに消費電力も低いので、スタミナも抜群。電池はエナジャイザー(単4×3)が指定だ。 ヨーロッパでも使ってみたが、精度も抜群。日本国内では電波法やらの関係で販売されていないが、使うことは可能。但しSOSボタンを押しても誰も救助は来てくれない。 ビジネスとしては面白いが、日本の環境でこの機会を必要とする人がどれくらいいるのか・・・・・・そう考えると誰もチャレンジしないのも分る気がする。

やばすぎる台湾! たらふく食って4kgオーバー

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昨晩(4日)、台湾から戻りました。 普通は3日間ほどの日程が多い台湾の旅ですが、今回は7泊8日でじっくりと探検してきました。 生憎、台風の影響で記録的な豪雨(北東部では二晩で1.5mの大雨を記録)、それでもパラグライダーのフライトは2回。次号のパラワールドでレポートします それにしても、台湾は面白い。 食事は味は薄目で日本的、おまけに美味くてリーズナブル。 (写真は東海岸の花蓮懸鳳林で食べた水餃子で、1個10円!) ビールも美味いし、言うことなし。 連日地元のパラグライダー仲間と宴会。 お陰で4kgも体重オーバー!・・・やばすぎる台湾でした。 次回はレンタカーでじっくり旅したいなぁ。