http://www.panoramio.com/photo/14450144
光の塊はどんどん東に去っていく。あの塊の下では、さっきまでのような光景が繰り広げられているに違いない。いつもならば、これで第一波が終了するのだが、この日は全く違っていた。
この光は消えることなく、頭上に止まり続ける。
そして、今までに見たこともない光景を目撃することになった。
今日から4日まで海外取材で留守にします。この間、更新はお休みさせて頂きます。
http://www.panoramio.com/photo/14450144
光の塊はどんどん東に去っていく。あの塊の下では、さっきまでのような光景が繰り広げられているに違いない。いつもならば、これで第一波が終了するのだが、この日は全く違っていた。
この光は消えることなく、頭上に止まり続ける。
そして、今までに見たこともない光景を目撃することになった。
今日から4日まで海外取材で留守にします。この間、更新はお休みさせて頂きます。
ボディサイズは、幅118mm、高さ62mm、厚さ24mmといったところか。色もお洒落で、質感も良さそう。さらに煮詰めた完成品が楽しみだ。
モデル名はEシリーズを継承して、4桁の名前が与えられると予想。モデル名はズバリ『E-5000M』、Mはマイクロフォーサーズ機を意味する。
高級コンデジがライバルになるだろうが、レンズを揃える楽しみ、既存のEDレンズを使用できるアダプターの存在など、ライバルにないアドバンテージを持っている。
バリエーションでアウトドアユースに思い切り振った、マットブラックかマットグリーンの防塵防滴モデルも追加されたら嬉しいな。
http://www.panoramio.com/photo/14395556
数時間後、道路脇に数台の車が止っていた。その横にはカリブーの頭が・・・。地元グーチン族のハンターがカリブーを仕留めたのだ。この後、彼らはさらに3頭を仕留めた。数万年も前から、この関係は続いてきた。そして、これからも続いていく。
車を止めてこんな感じで観察する。すると、すれ違う車が止って、身を乗り出したドライバーが「後ろにも注意しろよ! この季節はカリブーを狙って集まるグリズリーがたくさんいるからな。」と。何て親切な方だろう。
http://www.panoramio.com/photo/14366481
双眼鏡の先には、こんな光景が。ファーストコンタクトに失敗した翌日、遙か遠くから、続々と集まるカリブーの大集団を発見。200~300頭はいるだろうか。真っ直ぐに自分の方向に向かってくる。胸をときめかせて、その瞬間を待つ。
カリブーの集団は、先方に4-5頭のリーダーがいて、群れの安全をチェックしながら前進する。その後方には1~3kmの長い列、とっても自由気ままに餌を食べながら、群れはバラバラに、それでいて集団としてまとまりながら続いている。群れが余りばらけてしまうと、リーダーは止って群れをまとめる。先頭と最後尾は離れているのに、何らかのコミュニケーション手段があるのだろう。(このリーダーシップ、日本の政治家も見習って欲しい!)
昼過ぎに発見した群れは、結局日が暮れるまで通過することはなかった。翌朝戻ってみると、カリブーは同じ場所で夜明かししたようだ。しかし、途中からルートを変えて、遠くに消えていった。
またも空振りに終わったが、半日もカリブーの移動を観察できたことは、それはそれで有意義な経験。もし次回があるのならば、予想されるコースに監視テントでも張って、観察するしか方法はないようだ。手つかずの平原を移動するカリブーを観察するには、航空機でなければ不可能。しかし、必ず出会う補償もなく、お金も掛かる。しかし、道路に沿ってまつ方法ならば、リーズナブル(と言っても気軽には行けないが・・・)で、持久戦にも耐えられる有効な方法だ。
ED70-300mm/F4.0-5.6、結構使えます。もちろん300mm/F2.8が良いことは分っているし、50-200mm/F2.8-3.5の実力も分っている。その中でも、手持ちで600mmの超望遠が可能になる安価なED70-300mm/4.0-5.6のコストパフォーマンスはかなり高い。
上の写真は、今回、久慈川の河川敷で撮影した一枚。仮面ライダーを思い出します!
しつこくて済みません! これが最後のハクトウワシです。
『ベストショット』を切り出してみました。オリンパスのズイコーレンズは、テレコンを装着しても極端な画質低下がないので、ご覧のような手に取るような映像が可能になる。もちろん、ED300mm/F2.8のポテンシャルが高いことは言うまでもない。本当に惚れ惚れするレンズだ。
http://www.panoramio.com/photo/14223259
次のカットがこれ。テレコンを付けていなければ、楽々画面に入ったが、それはそれ、これはこれ。ワンチャンスを、狙い通りに切り取れたのだから・・・。
ところで、18日の連続写真では、飛び立った後に下降しながら飛び去っている。一方、今回は下降することなくほぼ平行に、見上げているのでグングン上昇しているように見える。この違いは、止っている枝だの太さによるものだと思う。最高のポジションに被写体を収めるには、そんなところに注意が必要だ。
さすがの超望遠の1200mmでも、枝の太さまでは判断できない。今回は8倍の双眼鏡を持参したが、帰国後に10倍の双眼鏡(オリンパス10×42 EXWP)を購入した。これなら枝の太さまで、よく見えるに違いない・・・もんネ!
それから、連射速度がもう少し速ければ、この間のカットも収められたと思う。次期モデル(E-4 or E-5?)に期待する。
これからパラグライダーの取材に出ます。静岡、伊豆と回って4日間ほどお休みしますので、ご了承下さい。
http://www.panoramio.com/photo/14221416
再び、同じ場所に戻り、カメラを構える。待つこと小一時間。すると、もう1羽が飛んできて、仲良く並んだ良い感じに。チョットした空きに、手前のハクトウワシが飛び立ってしまい、チャンスを逸す。
さらに気長に待っていると、仲間同士で交信するように「キーキー」と鳴き始めた。チャンスは近いと直感。
やっとその時はやって来た。この写真は伸ばした翼の先端が切れてしまったのは残念。
http://www.panoramio.com/photo/14221415
今回の『ベストショット』
この一枚に辿り着くまで、4時間半以上を費やしたが、満足の一枚だ。シャッターを押すときにぶれてしまうのが心配で、リモートケーブルで連射した。
光の条件や背景の色でも、できあがる写真に随分と差があることを勉強した。この日は雲量が非常に多かったが、僅かな青空を背景になるように移動するだけでも、絵はかなり違った。
充分頑張って高い雲台を購入したが、欲しいところでぴたっと止らない。定価8万円もするカーボン製の三脚も、超望遠撮影ではかなり安定性が欠けることが分った。もっと頑丈な三脚と雲台の必要性、高価な機材には、それなりの意味があることを痛感した。
一向にオーロラが現れないまま、6日目の夜を迎えた。この日は、更に北進し北緯66度33分の北極点付近まで移動。北極点到達を前に、イーグルプレインズで給油のため車中泊する。着後、一段落した頃、北の空に一筋の光を発見。
「これは来る!」と判断して、更に車を北に向けて走らせる。視界が開けている場所を探し、真っ暗な道の横に止めて撮影を開始。この日の発生予想は「QUIET」で、余り活発なオーロラは期待できない予報なのだが・・・。
一筋の光はどんどん強さを増していく。端の方から強く、一際明るい光がどんどん手前に流れてくる。「くるぞ!」
まずは、E-3に付けたままのED12-60mm/F2.8-4.0の広角側の明るいところで撮影。(ISO320、シャッター速度15秒)
http://www.panoramio.com/photo/14164880
頭上いっぱいに広がったオーロラ。「このまま光の中に吸い込まれてしまうのでは」、とさ思えてくる。この広がり感を出したくて、今回はED11-22mm/F2.8-3.5をオーロラ撮影のためだけに持ってきた。これでもまだ足りない感じだが、真上に向けてシャッターを切る。(ISO320、15秒)
http://www.panoramio.com/photo/14164883
次から次へと波の様に押し寄せるオーロラ、何がなんだか分らないてんてこ舞いの状況に。幾重にも光のカーテンが重なり、今まで見たこともない複雑な動きを繰り広げる。(ISO200、10秒)
通常、大きな波の後、流れて行ったオーロラは、専門用語で何というのか分らないが、戻ってくる事が多い。12日の写真はそれを待つ間に、三脚を立てタイマー撮影したもの。
結局、この日は3時過ぎまで粘ったが、再び大波は訪れなかった。諦めてイーグルプレインズに戻り、車窓からオーロラの静かな光を眺めながら寝袋に潜り込んだ。
http://www.panoramio.com/photo/14139307
6日目、ロングドライブでイーグルプレインズ到着前に見た夕日。この写真はED300mm/F2.8で、太陽を切り取った。これでも時刻は20時12分、完全に日が暮れて星が輝く始めるのは23時近く。こんな夕日の後は、否が応でもオーロラへの期待が高まってくる。
オーロラが出るのは早くて日没後直ぐ、よく見ると薄く青白い光が見えているのだが気が付かない(見えない)場合が多い。活発になるのは、日によっていろいろ。だから、ホテルに宿泊するのはもったいないし、睡眠時間を捻出するのに苦労する。
今回は太陽風の強さが、後半にピークに。それもここ数ヶ月の中でも、かなり規模が大きい。案の定、今までみたオーロラとはひと味も、ふた味も違うオーロラを目撃、その写真は明日お見せしましょう!
http://www.panoramio.com/photo/14101599
チュームストーン準州立公園で出会ったライチョウ。5-6匹で群れを作っていた。この群れには、5日後に再び会っている。チュームストンでオーロラ撮影を終え、空き地に車を止めてそのまま熟す熟睡。朝目が覚めたら、車の周囲をあの時のファミリーが歩き回っていた。
http://www.panoramio.com/photos/original/14101601.jpg
ライチョウのファミリーに会った翌日、ドーソン周辺で撮影。鳥には詳しくないが、今回「The SIBLEY FIELD GUIDE TO BIRDS of Western North America」(ISBN: 9780679451211)という図鑑を購入。四苦八苦し調べたところ「Gray Jay」だと思うが・・・。因みに、カナダで購入するよりも、紀伊国屋で購入した方が安かったのにはガッカリ。
http://www.panoramio.com/photo/14101605
車で走っていると、道路脇に、こんな動物を頻繁に見かける。後ろ足でしっかり立ち上がって、日向ぼっこをしているよう。これは「Arcitic Ground Squirrel:極北地リス」(だと思う)、まるまる太って、極めて栄養状態は良さそうだ。
話は違うが、1996年のある日、車庫に向かう道路上で子猫を拾い、名をキミコと命名した。当時テニスに夢中になっていたので、引退宣言をした伊達公子さんから名前を頂いた。
12年が過ぎ、キミコは我が家の欠かせない一員になった。昨年から腎臓を患っていて、ここ2-3ヶ月はかなり悪化していた。ユーコンから帰国しても出発前と変わら様子だったが、待っていたかのように一昨日病状が急変、病院からの帰りに死んでしまった。
折しも、2008年は伊達公子さんが復帰し、あのライジングボールが戻ってきた。ご本人とは全く関係ないが、何とも不可解な出来事か。キミコよ、君がいた12年と数ヶ月、とても楽しかったヨ。有り難う!
グリズリーが通りそうな場所に、μ1030SWを置いて録画。狙い通りならば、直ぐ上をまたいだり、思い切りけっ飛ばしてくれたら最高だ。象が踏んでも壊れない1030SW、グリズリーのキックくらいで壊れるはずがない!
が・・・何度もチャレンジしたが、思い通りの映像はなかなか撮れなかった。
http://www.panoramio.com/photo/14071620
ビビリながら最接近、μ1030SWをこんな感じで設置した。後はこちらに来るのを願うばかり!