2009/05/31

東京って面白い! -東京一日乗車券ガイド-


今書店に並んでいる『東京一日乗車券ガイド 』(5/25発売)で、都バスや都電荒川線、ゆりかもめ部分の取材をお手伝いさせて頂きました。

東京生まれ、東京育ちの僕ですが、改めて公共交通機関を使って旅をしてみると、新たな名発が見目白押し。是非一冊手に入れて、リーズナブルな旅に出てみてはいかが?

2009/05/30

飛行物体の正体 -黄色いクチバシのカラス-


ドイツ最高峰ツークシュピッツェで見た、謎の飛行物体の正体がこいつ。

最初は小さなカラスだと思っていたが、クチバシが黄色で足がオレンジ色。でも顔つきはカラスによく似ている。とにかくアクロバテックなフライトは凄腕だ!

シュヴァンガウに戻り、翌日地元の人に写真を見せて名前を聞いたところ、「Dole」という鳥(ネットで検索しても出てこないが・・・)で、カラスの仲間、Muntain Crow(山カラス?)だと言っていた。

クチバシと足が黄色(オレンジ色の足の個体もいるとか)で、小柄、山の上に住んでいるとのこと。

普通のカラスは近くで見ると怖いが、こいつは恐怖感は感じない。

2009/05/29

不思議な飛行物体に遭遇!!!-ドイツ最高峰ツークシュピッツェ(2962m)にて-


今回のドイツ行で驚くべき生物に遭遇しました。

場所はガルミッシュ・パルテンキルヒェン(Garmisch・Partenkirchen)ドイツ最高峰ツークシュピッツェ(Zugspitze)、2964mの山頂。

ゴンドラに乗ると僅か10分で3000mの世界へ。そこで見かけたこの飛行物体。

http://www.panoramio.com/photo/22821695

爆風吹き荒れる中、自由自在に翼を伸び縮みさせながら、まるでアクロバットフライトを楽しむかのように飛ぶ黒い鳥。僕は今まで、こんな強風の中を、こんなに巧みに飛ぶ鳥を見たことがない。

翼を折り畳んで、団子のようになった瞬間の写真。世界最速のAFスピードを誇るオリンパスE-3だから捉えることができた一枚だ。

2009/05/28

昨晩ドイツから戻りました-朝靄の田舎風景でご挨拶-


27日23時過ぎ、無事に帰宅しました。今回はパラグライダーの取材でドイツ、シュヴァンガウへ。

白鳥の高原という意味の静かな村は、ロマンチック街道の終着点、そして、ノイシュヴァンシュタイン城観光で有名な村でもある。だから日本人も多く訪れる。

パラグライダーのエリアがお隣のテーゲルベルグ山にあり、ここからテイクオフすると空の上からノイシュヴァンシュタイン城を見学できる。今回の旅の第一目標だ。

斯くしてこの村に4泊し、美味しいビールとドイツ料理を満喫し、空からの景色を堪能してきました。
この旅の詳細は、6月末発売のパラワールド8月号で紹介します。お楽しみに!!

雨が降った翌朝、まだカギが掛かったホテルを抜け出した。この条件なら朝靄が出る・・・と確信して。何てことない牧草地の風景が、朝靄のなかで一変していた。
こんな時でも、防塵防滴のオリンパスE-3なら心配は不要だ。

2009/05/21

一週間程、更新をお休みします!-5/21~5/27-


今日5/21から27日までブログ更新をお休みします・・・多分。

もしかしたら、現地からアップできるかもしれませんが、取りあえずご挨拶まで!

2009/05/20

こっちの砂漠は熱い~ぞ!-Death Valley National Park-


昨日のホワイトサンズは、天候のせいで「熱かった」という印象は全くない。どちらかというと、砂の中はひんやり冷たかった。

ところが、この砂漠は違う!

デスバレー、字のごとく「死の谷」、それだけでどれくらい厳しいかが分ってしまう。暑さが頂点に達する真夏には、谷中が灼熱地獄、ホテルなどの施設も閉鎖されるとか。

だから夏期のドライブは要注意だ。何と言っても、デスバレーの広さは半端じゃない。聞くところによると、長野県ほどの面積がある。その中でガソリンスタンドは数カ所だけ。

もし、デスバレーをドライブする方がいれば、ガソリン満タンで谷にはいることをお薦めします。

2009/05/19

どこまで行っても白い砂漠-ホワイトサンズナショナルパーク-


何年前だっただろう。今からでは考えられないようなデジカメ(CAMEDIA C-2000 Z)を持って、ニューメキシコのホワイトサンズナショナルパークを訪れた。結構気に入って、2回訪れた。抜けるような青い空に真っ白な砂を期待したけど、一回目はこんな天気、2回目は午後で夕日が綺麗だった。

白い砂は石膏の微細な粒、約710 km²に広がっている。ここだけを目的にするのは厳しいが、行ってみる価値がある場所だ。

第二次大戦後期、原子力爆弾の実験が行われたのもこの辺り。ロスからレンタカーでドライブしたのだが、途中テキサスで知り合ったアメリカ人に「ホワイトサンズに行く」と言ったら、「どうして日本人が行きたがるんだ?」と言ってたっけ。

実際の試験場はもっと北になるので、ホワイトサンズと原爆は直接的な関係はない。・・・でもミサイル基地は直ぐ近くにある。

2009/05/18

パワースポットで月見-ゼロ磁場地点:分杭峠-


昨日もブログ更新を怠ってしまいました。仕事に集中して、気が付いたら12時を回っていた・・・と言い訳。

今日は知る人ぞ知る、知らない人、興味のない人にはどうでもいい話です。長野県の伊那と大鹿村を隔てる峠が分杭峠。狭く、かなり険しい峠道である。

中央構造線の真上にあることから、「ゼロ磁場」地点として、その筋の方々の間では有名な場所だ。この日は、大鹿村でパラグライダーを楽しんだ帰り道、何も知らずに踏み入れた。近くに名水が湧き出ているので、ここを目当てに訪れる人も多い。さぞかしその水はパワー溢れていることだろう。

日が暮れて、真ん丸のお月様が現れた。

興味のある方、「分杭峠」で検索してみては?

2009/05/16

もう一度行ける場所があるならば・・・-クルアニ国立公園-


もし、もう一度行ける場所があるならば・・・僕は第一候補でユーコンのクルアネ国立公園内にある大氷河を指定する。そして、できるなら1ヶ月くらいの長期滞在も希望してしまおう!

何もない雪と氷の世界。何もないからこそ、ある世界がある。
今から一回目の滞在となった2006年、僕はまだユーコンの自然を理解していなかった。あの場所にいる幸福も、あの場所の厳しさも・・・。

もし、もう一度、チャンスがあれば。あの異空間をもっと、もっと楽しみたいと思っている。

抽象的だけど、それ程、日常の世界とはかけ離れていた。
あ~! もう一度行きたい!!!!!!!!!!!!!!!!

2009/05/15

究極のインソール発見!-BATES:Individual Comfort System-

車はタイヤで大きく変わる。靴もインソールで全然違うものになる。

これが僕の持論。

ところが標準で付いてくるインソールは、残念ながらお粗末なものが多い。街履きならそれでも良いが、本気で使うシューズには専門メーカーのインソールを使用している。

今日紹介するのは、アメリカのベーツ社(BATES)の製品。米国大手靴製造会社( WOLVERINE WOLD WIDE. Inc.社 )の公官庁向けブーツ部門のブランドで、98%の取引が法執行機関を始め公官庁で、軍や警察、郵便局などにフットウエアを納入している。

アウトドアシューズで有名なあのメレルやパタゴニアフットウエアも同社のグループなのだ。
警察官や特殊部隊隊員に支持されるベーツのタクティカルブーツの特徴は、トレッキングシューズの機能性を盛り込んで、足蒸れし難く、滑り難く耐久性の高いソールを持ち、軽量で動きやすく仕上げられているのが特徴だ。


このブルーのリング(エナジーリング)を回転させて取り付けることで、クッション性を好みに調節できる。足首が外側や内側に傾いているのも調整できるという優れもの。

詳しくは説明の動画をチェック

しかし、このインソールはベーツブーツの組み合わせのみで販売。ソール自体もやや厚めなので、ソールに合わせてシューズもデザインされている必要がある。一般シューズに合うユニバーサルモデルの登場を期待したい!
ベーツブーツの輸入発売元は、中田商店

東京都台東区上野6-4-10
TEL:03-3831-5154 

2009/05/14

何のために飛ぶのか?-そして僕らはモナコを目指す!-


「かもめのジョナサン」、僕らの世代にはなじみ深い。70年代に人気を博した、リチャード・バックの小説だ。

レッドブルエックスアルプス2009のスタートまで、65日。レース期間と現地での調整、準備を合わせるとひと月以上現地に滞在することになる。協力隊の3年半、始めてのアメリカ旅行の2ヶ月に次ぐ長期滞在になる。

しかし、今回の立場は20代の当時とは全く違う。目下急ピッチで仕事をて貯めているので、休業期間のバンドは最小限で抑えられそうだが、準備が若干後回し気味なのが気にかかる。

僕のチーム、JAN2のパイロットは、松原選手。スタートを前にして、過酷の度合いは想像の中でしかない。どんなドラマが起こるのか、楽しみでもある。

2009/05/13

薄暮の東京-E-30が撮った六本木ヒルズからの眺め-


3月、始めて訪れた六本木ヒルズ森タワー。面白いもので、その1ヶ月後には、パーティに招待されて森タワーを再訪。

最上階からの眺め素晴らしい。20代の自分だったら、こんな場所を訪れるなんて考えられなかった。

これもまた、日本の風景なのだと思う。・・・まぁ、僕の住処じゃないと思うけど。

ps:今日、レッドブルエックスアルプス2009に向けて新兵器が到着。この到着を待って、合わせ技で使用するあるものも調達準備に突入。

準備が整い、検証が済み次第、報告します。なかなかエコな発想ですヨ!
写真は、E-30アートフィルター、ポップアートで撮影。薄暮の中の東京タワーを浮かび上がらせたかった。

2009/05/12

求む!超広角単焦点レンズ-オリンパスEシステム-


僕が使っているオリンパスのデジカメは、35mm換算で焦点距離が2倍相当になるので、遠いものを撮影するには適している。近くに寄れない野生動物の撮影なんかには向いている。

逆に広角は厳しいと言われているが、7-14mm F4.0/11-22mm F2.8-3.5/9-18mm F4.0-5.6といったワイドズームレンズを揃えているので、普通の場合は不便さを感じることは少ない。
例えばキヤノンと比べてみると、14mm F2.8というのがあるが、高価なフルサイズでなければこの広がりは享受できないばかりか、¥307,000と高額。普通に手が届くAPS-Cだと、22.4mmになってしまう。こう比較してみると、「広角に弱い」という評価は必ずしも正しいとは思えない。

オーロラ撮影の場合。この写真は、11-22mmを使い、焦点距離11mm、絞り値F2.8、単焦点レンズのつもりで撮影した。12-60mm F2.8-4.0SWDのワイド側を使うという手もある。

欲を言えば、明るい単焦点があれば嬉しい。
巷では、14mm F2.0/25mm F2.0/35mm F2.0などの単焦点が今年中に登場すると囁かれている。
しかし、僕の用途を考えると・・・10mm F2.0くらいがあれば完璧なのだが。もうひとがんばりを期待したい。

2009/05/11

体は小さくとも、態度はでかい!-我が家の住人、かむ君-


去年の9月には掌に乗る程の子猫だったのに、最近は両手で持たないと持ち上がらない。それほそ巨大化した我が家の住人、かむ君。

保護団体のおばさんに連れてこられた頃の写真を見て、驚きを再認識。 甘ったれ具合は、当時も今も変わらない。



ソファーの下に潜って出てこないことも多々あった。今じゃ、ソファーの下には潜れない!(^_^)




2009/05/10

タイムスリップ<その2> -中山道・馬籠宿- 


二十歳代、観光には全く興味がなかった。スキーにいけばスキーだけ、テニスにいけばテニス一色。どこに行くかではなく、何をして遊ぶかが重要だった。

そんな自分が変わったのは、協力隊でスリランカに行ってから。派遣された国を知りたいとの思いから、いろいろな場所に出掛けた。仕事自体が、国中を巡回する業務だったので、「始めて日本人が来た!」と見物人がでたこともある。

帰国後、そんな目でアジアに、そしてアメリカに興味を持ち、頻繁に出掛けるようになった。海外に出てみると、始めて日本人であることを意識し、客観的な目で日本を見ることを覚える。

そんな目で日本を見てみると、こんなに魅力的な国はそうはない。

そして昨日に続き、中山道の宿場町、馬籠宿。

このまま時間がたてば、真っ赤な夕日に染まる馬籠宿の町並みを撮影できる。


と・・・期待したが、簡単に裏切られる。青い空はそのままトーンが落ちて暗闇に包まれた。 街路灯がないので、軒先の行灯が唯一の灯り。
それがまた優しいいい雰囲気を演出している。


日が暮れて、人気のない石畳を歩く。すると一際明るい場所を発見。但馬屋さんというお宿、約110年前の囲炉裏が今も現役で使われているとか。

次回は是非とも一泊してみたい。

岐阜県中津川市馬籠4266木曽馬籠宿
旅人御宿 但馬屋

Tel:0573-69-2048
1泊2食付き 8,400円

2009/05/09

江戸時代へタイムスリップ -中山道43番目の宿場町:馬籠宿-


取材で2日間、更新をお休みしました。

今回は岐阜県への取材。金曜日は、夕方に取材が終わったので、以前から気になっていた場所へ。中山道43番目の宿場町、馬籠宿(まごめじゅく)です。

到着したのは5時過ぎ、残念ながら、道行く人もなく、お店は全て閉まっていました。全長600mほどの傾斜地に沿って開けた宿場町。
人っ子ひとりいない無人の町は、不思議な感覚。宿場の角から、旅の浪人がでてきそうな・・・まるでタイムスリップしたかのような、不思議な場所。


干された唐辛子も、景色もマッチング。

是非、一度訪ねてみて欲しい場所です。

2009/05/06

空振りしたって止められない -オーロラの魅力-


前日の写真の続き。翌日はユーコン準州からノースウエスト準州に入り、ミッドウエイー湖畔で車中泊。残念ながら、厚い霧に覆われ空振り。早朝・・・4時に起床して再びユーコン準州に戻る。途中、霧の切れ間から、ユラユラと揺れるオーロラを発見。

2日後、この日は太陽風の活動がアクティブになる日。当然、凄いオーロラの登場に期待感が高まる。最高のオーロラ観察のため、オーロラベルトの真下向け約400km南下。

結局、目的地には到達できなかったが、大平原の真ん中でスゴイオーロラに遭遇!


http://www.panoramio.com/photo/22044651

オーロラは、そこに行けば必ず観察できる性質のものではないが、空振りしても何度でもトライする価値はある。

できれば、時間に制約のない環境、これが満喫する秘訣だと思う。

2009/05/05

オーロラの予感 -綺麗な夕日の後は-

http://www.panoramio.com/photo/22012406

見渡す限り何もないユーコン準州の大平原、こんな美しい夕日の後は、否が応でもオーロラ出現の期待が高まってくる。

場所はデンプスターハイウエイ、イーグルプレインズの数㎏手前。宿泊施設やレストランがある唯一の場所で、ガソリンの給油も必須だ。


http://www.panoramio.com/photo/22012761

ここまで未舗装路を約400km走ってきた。途中、山に登ったり、写真をとったりと楽しみながら、結局10時間以上を要してしまった。

今日も僕の寝床は、ドライバーズシート。この後11時ころまで仮眠して、昨日のオーロラ写真へと繋がっていく。

2009/05/04

NGなオーロラ撮影 -ユーコン準州で-


今日もオーロラ四方山話。待ちに待ったオーロラでも、刻々と状況は変化する。

この写真は、デンプスターハイウエイの中間地点、イーグルプレインズの北で撮影した一枚。出始めは雲ひとつなく快調な出だしだったが、みるみるうちに雲が張り出して、斑模様のオーロラになってしまった。

こんなチャンスでなければ、一生お披露目することができなかった写真だ。 カメラはE-3、レンズは11-22mm F2.8-3.5を使用。11mm F2.8の単焦点レンズの感覚で使ってみた。 発売・・・待ってます!


これはユーコン準州の準州都、ホワイトホース、ユーコン川で。明るい街路灯のお陰で、不思議な風景を収めることができた。

こんな明るい町中でもオーロラは観測できる。深夜2時過ぎ、もちろん彷徨いている人影は誰もいない。 ・・・と思っていたら、橋の向こうから東洋人のような人影が。
こんな時間にオーロラを見ているのは日本人に違いない。20mほど接近したところで「こんばんは!」と声を掛けたら、その人は黙ってゴミ箱の中を探っている。なんと、浮浪者の方、真夜中に彷徨くカナダ人に遭遇した夜でした。

2009/05/03

満月のオーロラ -ノースウエスト準州の原野で-


ノースウエスト準州の東部、シーロン川上流のホワイトフィッシュ湖畔。満月の夜空に負けないくらい元気なオーロラが東の空に現れた。

位置座票は、N62°47'4.27" W107° 5'32.83"、写真下のリンクをクリックすれば、どんな場所かを確認できる。
丁度オーロラベルトにギリギリ掛かっているので、どんなオーロラが観察できるか楽しみにしていた。

それでも 9日間滞在し、オーロラが現れたのはたったの2日間。相手は自然のすること、悔やんでも恨んでも意味がない。

いろいろなオーロラ鑑賞ツアーがあるが、折角の旅だから長めの日程で出掛ければ、オーロラに遭遇する可能性が高くなる。夜空が裂けるような激しいオーロラ、是非一度見ることをお薦めする。
できることなら団体のツアー旅行ではなくて、個人レベルの旅で!


http://www.panoramio.com/photo/21863357

前の日のお月様。綺麗な満月で、ヘッドランプを付けなくても歩き回ることができる程。お月様がオーロラの良いアクセントになった。


2009/05/02

ここから始まった-Mt.ローガンに掛かるオーロラ-

http://www.panoramio.com/photo/21863170


たいした出来の写真ではないけれど、僕にとっては大切な写真。

カナダ最高峰のMt.ローガンに掛かるオーロラだ。8月のある晩、クルアネ氷河での出来事。全く期待していなかったオーロラに出会った瞬間、その時間は短かったが、それこそ、人生観が変わるような景色だった。

その後、導かれるようにユーコンを何度も訪れ、大自然や野生動物、異なる文化など様々な魅力に引き込まれていった。

だから、現在の自分は、『この一枚から始まった』と言っても言い過ぎじゃない。

http://www.panoramio.com/photo/21863357

ユーコン準州。オーロラの登場を待って、いろいろな場所へ。予想される方向に光源、特に街などがないこと、一緒にどんな風景を写し込むか・・・明るいうちにロケハンをすることも重要。

満月の夜ならば、ひと味違ったオーロラ写真が撮影できる。

地元に住んでいる訳じゃないので、なかなか良いコンディションに出会うことは少ないので、確率は非常に低いのが問題だ。

結局、この晩は数時間待ったが空振り。そのまま車の中で熟睡した。

2009/05/01

エレメントのオイル交換 -桜の季節も終わり-


今日から5月。エンジンオイルが少ないせいか、エンジン音に「カタカタ」と金属音が交じっていた。そう言えば、ずいぶんとオイル交換をしていなかったっけ。
早速、近所のホンダカーズに出向き、オイル交換。最近はディラーで交換しても安いし、なにより純正であることが大きい。特にホンダのエンジンは繊細だから・・・と思っている。

写真は、新潟県十日町市松之山付近だったと思う。何分、明け方の移動で、完全にナビ任せで走っていたため、どこだったの確かな記憶がない。

ところで、都内の桜も完全に葉桜になり、関東地方の桜の季節が終了。 この季節になると、決まってこの歌が思い出される。


『ささやかなこの人生』
作詞/作曲 伊勢正三

花びらが散ったあとの
桜がとても冷たくされるように
誰にも心の片隅に
見せたくはないものがあるよね

だけど人を愛したら
誰でも心の扉を閉め忘れては
傷つきそして傷つけて
ひき返す事のできない人生に気がつく

やさしかった恋人達よ
振り返るのはやめよう
時の流れを背中で感じて
夕焼けに涙すればいい

誰かを愛したその日には
例えばちっぽけな絵はがきにも心が動き
愛を無くしたその日には
街角の歌にもふと足を止めたりする

風よ季節の訪れを
告げたら寂しい人の心に吹け
そして巡る季節よ
その愛を拾って終りの無い物語を作れ

やさしかった恋人達よ
ささやかなこの人生を
喜びとか悲しみとかの
言葉で決めてほしくはない

当時、圧倒的な人気を誇った「風」が歌った。とにかく格好良かった。