この不格好なシューズは、フランスのHoka One Oneというトレイルランニングシューズを作るメーカーのもの。
Hoka One One(ホカ・オネ・オネ) の意味は、ニュージーランドのマオリ族の言語で「Time to Fly」と言う意味がある。(チョットパラグライダーっぽいけど)
まさに空を飛ぶかの如く、野山を駆け降りるために生まれたシューズなのだ。
ソールの厚さは最大で約6.5cm。
このぶ厚いソールが接地時の下肢に掛かる衝撃を軽減、トレイルランニングでは特に下り坂で効果を発揮してくれる。
履き心地は厚くて幅のあるソールに足全体がスッポリと収まり、広いソール面が地面を確実にグリップしてくれる。
このフワフワ感と安定性は衝撃的だ!
一見重たそうに見えるけど、僕のサイズ(42)で片足380gしかないからダブルの驚きだ。
初めて見にしたのは昨年(2011年)開催されたエックスアルプスの時、フランスの選手が使っていた。
当初は「不格好でダサイなぁ」と思っていたが、なぜかずうっと気になっていた。
いろいろ調べたところやっと名前が分かった。
そしたら日本で既に売っていた!
国内ではICIがトレイルランニング用を5モデル輸入しているが、フランスではロード/トレイル/ハイキング/ウォーキング用など25モデルも揃っている。
僕が手に入れたのは、Mauna Kea(マウナケア)というウオータープルーフのハイキング用。
フランスのパラグライダーメーカーが扱っているので、お願いして送ってもらったものだ。
全部のモデルが日本でも手にはいるようになればいいのに。
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