2010/12/31

さようなら 2010年~ようこそ2011年!


2010年最後のブログ。

後30分もすると2011年が始まります。新しい年は、どんな年になるのやら。

旧年中はお付き合い頂き、有り難うございました。来る年も、我々にとって(自分中心ですが・・・)いい年でありますように!

流れ星に願いを込めて!


今までの活動をそろそろ形にすべく、ユーコンの写真を整理していて発見した一枚。

今まで見逃していたが、中央右上に偶然流れ星が写り込んでいる。(画像をクリックするとやや大きめの画像が開きます!)

ホワイトホースからクロンダイク・ハイウェイを北に1時間ほど走るとファックス湖(Fox lake)がある。この湖でオーロラの出現を待った。

結局オーロラは現れず、50kmほど走ってロッジのパーキングで車中泊した記憶がある。

撮影したのは2008年9月。まだまだE-3の特性を掴みきれず、見返すと粗ばかりが見えてくる。

2010/12/28

ロシア製レンズでペン遊び-PEN E-PL1s with JUPITER-8 50mm/f2-


マイクロフォーサーズの楽しみ方のひとつに、オールドレンズとの組み合わせがあります。今日はロシア製のレンズ、JUPITER-8 50mm/f2 をE-PL1sに装着してみました。

戦前のZeissゾナー50mm/f2をロシアがコピーしたもの。ユニークな樽型で回転式ヘリコイド、金属の塊感、f2という開放値が大きな魅力です。
 
ロシア製カメラ専門店で11,500円で販売していたものですが、オールブラックになったE-PL1sに独特のレンズ形状がマッチングしてます!

じっくり触って、ヒンヤリとした手の感触を楽しむ。古いレンズにはそんな楽しみ方もアリでしょう。

ボディ側で焦点距離を入力すると、全てのレンズで手振れ補正が有効になるのはオリンパスボディの大きなメリットです。オートフォーカスに頼りきりの通常から離れて、じっくりマニアルを楽しむのも良いですね。

2010/12/27

アイスロードとオーロラと


「一年前は」シリーズ。

去年はイヌビックに滞在、太陽が出ない一日、夜はアイスロードでオーロラ撮影。というより、それしかすることがない。外は寒~いのだ。

写真は昼間のように見えるが、実際は真っ暗な闇夜。


少しソフトで調整して、より現実的な感じに。

使用したレンズはZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye、お気に入りのレンズです。

2010/12/26

一年前のユーコン、寒~い冬を思い出した!


一昨日のブログを書いていて、雪のユーコンの記憶が甦った。

スタックした車を助けてもらうために、イーグルプレインズまで歩く。歩くと言っても、駐車場への曲角でスタックしたので、歩いても3分ほど。

スタッフはクリスマスのサパーを前に、バーでくつろいでいた。そんなタイミングで登場した珍客。嫌な顔を見せずに助けてもらった。(情けなや)

翌日から3日間、ブリザードで通行止。重ね着をして周囲を散策するが、少し歩くと睫毛が凍り、まぶたが重くなる。

この日は風が弱かったので、耐えられる温度だっらが・・・

2010/12/25

雨のようにオーロラが降る-YUKON-


昨日に続きオーロラの写真。

空一面に緑の光が広がり、細かい線状の光がまるで雨のように降り注いでくる。

釘付けにされるような激しいオーロラもいいが、こんなしっとりとしたオーロラも素敵だ。

2010/12/24

オーロラの下でキャンプ! -YUKON-


寒波到来で日本海側は大雪のクリスマスイブ。

一年前のこの日、僕はユーコンの雪原の中にいた。レンタカーで400kmほどドライブ、スリップしてスタックしたのがこの日だ。

冬のユーコンはかなりリスクがある。雪の中でアクシデントがあったら、一大事。交通量が圧倒的に少ないので、最悪の場合も考えておかなければならない。

秋のユーコンは雪の心配がないだけでも天国だ。

どこを歩いても楽しい。好きな場所にテントを張る。そして夜にはこんなオーロラが現れる。

注意事項は食料だけ。食べ物の臭いに引き寄せられてグリズリーがやってくるからだ。

テント内に食料の持ち込み禁止。これが鉄則だ。

2010/12/23

写り込んだ謎の軌跡?・・・飛行機それとも人工衛星?


夜空を眺めていると、かなりたくさんの光り物が行き来している。

オーロラ撮影中に気が付くこともあるけど、後で画像をチェックしていると光の線が写り込んでいることが多い。

丁度、アメリカ東海岸からアジアに向かう路線なのか、かなりの頻度だ。

この時は、横切っていくのが分ったので少し長めに露光して、軌跡を写し込んだ。点滅していないので人工衛星ではないかと思うのだが・・・

流れ星が写り込んだらいいのだが、なかなかそんなことは起こらない。

光り物と言えば2度ほど、大きな炎の塊が落ちてくる場面に出くわした。一瞬あたりが明るくなり、まるでSF映画のワンシーンのような光景が・・・こんなのを写せたら凄いな!

2010/12/22

かむ君のお仕事-ベランダで周辺警戒-


我が家のかむ君の日課。

午前中はリビングの定位置でお昼寝。午後はベランダに出てお昼寝、時々壁に乗って周辺の警備(?)。

腹の弛みが気になります・・・

そして夕方は夕食のアピール。空になっていると器をテーブルから落として主張、それでも気が付かれないとひたすらテーブルの上で行儀よく待ち続ける。

2010/12/21

冬ごもりの準備-まるまる太ったかむ君-


今日は終日寒い一日。我が家のかむ君も終日丸くなって寝ていました。

野生のなごりなのでしょうか・・・冬を前に旺盛な食欲で、みるみる太って行きます。

アスペクト比が変わってしまったような写真ですが、これは元画像。

2010/12/20

東京散歩 -ドラマチックトーンで東京都都庁舎-


久々の東京散歩。E-5を持って出かけた。気温が高いせいで東京スカイツリーが霞んでいたので、新宿周辺の高層ビル街をお散歩。

いつ見ても東京都都庁舎は目立つ存在。今日は太陽の光を浴びて、独特の存在感を醸し出していた。

お散歩の真の目的は、新たに自作したストラップの使い勝手をチェックするため。なかなかの使い勝手で、満足度はかなり高い!

2010/12/17

ご近所の風景・・・中川沿いから見える東京スカイツリー


久し振りにE-5を持って外出・・・そして再びドラマチックトーンの登場。

去る11月28日、我が家の近所に新しい橋、新中川橋が開通した。いままで潮止橋しかなかったので、金町方面に出るときのネックになっていた。

これでスムーズに中川を越えることができる。

橋の上からは東京スカイツリーが見える。橋の上から撮影したかったが、止める場所がないので近くの公園から。

距離は12kmもないが、これだけ高ければ見えても当然か?

それにしても八潮市の空は広い!!!

2010/12/16

オーロラ出現、数秒(分)前!-アイスロード、イヌビックで-


昨日の写真、氷結したマッケンジー川が北極海まで続きます。これがアイスロード。

イヌビックから伸びる氷の道。かなりエキサイティングなドライブです。

一年の中でこの道が開通するのは今の時期だけ・・・興味のある方は是非訪れてもらいたい。異次元の世界が広がっていますヨ!

写真は昼間のようですが、深夜です。

オーロラが出る直前、慣れてくると夜空の色の変化から分るようになるます!

2010/12/15

氷に閉ざされていますが、こちらは現役のよう


宇宙戦艦ヤマトがらみで、船写真が続きます。

昨日のGSI MARINERよりさらに下流に燃料貯蔵地と思われる一帯がある。もちろん川が凍結しているが、閉じ込められている一隻。

船名は「KELLY OVAYUAK」、1973年造船のタグボートだ。

夏場にはコンテナをたくさん積み込んで、元気に航行しているのでしょう。

2010/12/14

イヌビック(NWT)で見つけた大きな忘れ物


ちょうど一年間前。オーロラ撮影で訪れたノースウエスト準州のイヌビック。夜のオーロラに備えて、短い昼間にロケーションをチェック。

凍ったマッケンジーから少し陸地に上がったところに大きな船を発見。

船名は「GSI MARINER」、1972年に造船された調査船。昔は北極海でバリバリ仕事をしていたのでしょう。今では仕事を終えて、朽ち果てるのを静かに待っている。

近づいてみると結構大きく(全長36.52m)、ロープが垂れ下がっているところをみると地元の人たちが内部を探検しているのかな?

2010/12/13

遂にその時が着た!-アメリカでホンダ・エレメント生産終了へ-


2004年3月から愛用しているホンダ・エレメント。米国生まれで日本に輸入されていたのは2003年から、日本での人気はイマイチで二年ほどで輸入が終了している。

生まれ故郷のアメリカでは、使い勝手が受けてなかなか販売好調だったようだ。その後、無塗装だったパネルをボディ同色としたり、お洒落なSCを発売するなどマイナーチェンジで7年間。

12月3日。遂にその時が来た。

アメリカンホンダは、エレメントを2011年4月に生産を終了すると発表した。生産累計は約32万台だったとか。

我がエレメントは、走行距離が16万kmに迫っている。

まだまだ使い続けたいが、エレメント後も考えなくてはならないのか・・・僕の使い方では、エレメントに代わるモデルは見あたらない。

2010/12/11

オーロラリング!?


やっと一段落。

「へ~っ、オーロラってリング状にも出るんですね。」

この写真を見た人の感想です。

写真では輪っか状に写っていますが、実際はそんなことはありません。
そこそこのオーロラが出ると、幾筋ものラインが押し寄せて来ます。この時は、たまたま向こうのラインと、丁度頭上に迫って来るラインが繋がっているように見えているのです。

特にフッシュアイで撮影しているので、それが強調されたのでしょう。

因みに着ているジャケットは、アークテリクスのDUALLY BELAY PARKA。新素材のサーマテックは全く水分を寄せ付けないので、どんな条件でも常に軽くて保温性を維持できる。シェルにも撥水加工がされているので、一着あると大変便利なジャケット。



現行モデルはブラックのみ。サイズは大きめなのでアウターシェルの上からでも着込むことができる。

2010/12/05

戦場カメラマンが脚光を浴びているこの頃だけど


最近は戦場カメラマンが話題になっているが、「宇宙戦艦ヤマト」のパンフレットを探していたら、こんなものも出てきた。

「ある兵士の賭け」(原題:The Walking Major/Majorはアメリカ軍の階級で少佐)は、石原プロモーションが事実(アメリカ軍少佐が、座間から別府までの1322kmを2週間で歩けるかを賭けた)をもとに作った映画だ。

1970年公開されたが、当時映画少年だった僕は、安い映画料金でいろいろな映画を見まくっていた。(1968年公開の黒部の太陽は劇場で見た)

テレビでも毎日映画放映があり、その気になればオールナイトも可能だった。

この映画はテレビで見た覚えがある。パンフレットは、その後購入した。

朝鮮戦争からベトナム戦争の日本を舞台に、アメリカ軍昇降と戦場カメラマン(石原裕次郎)の触れ合いを描いている。

DVDになっていないが、もう一度見てみたい作品だ。

2010/12/04

思い出の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」


12月1日からSPACE BATTLESHIP ヤマト が公開されている。74年から放映されていたテレビアニメの実写版だ。毎週日曜日の夜、確か7時半だったと思うが欠かさずに見ていた。

77年8月には劇場版が放映された。当時高校二年生だった僕は、敬老の日(9月15日)の祝日に今はなき日劇(だったと思う)に「宇宙戦艦ヤマト」を見に行った。

お金がなかったので、数寄屋橋交差点の不二屋でやたらでかい500円のアップルパン(パイではない)を買って入場、ところが超満員で後方通路の手すりに寄りかかり立ち見した覚えがある。

どうしてこんなに覚えているかというと、この日が初デートだったから。写真はその時に買ったパンフレットだが、テレビ版のストーリーとの違いなどを自慢げに話したことを覚えている。

僕にとっての「宇宙戦艦ヤマト」は、甘酸っぱい青春のひとこまなのである。

2010/12/01

オーロラは雲の向こう側!


今日から12月、師走。

年末進行で相変わらず原稿書きに没頭してます。

今日は17時からBSで日テレ開局10周年特別番組
『世界水紀行スペシャル 水と氷の大地 林遣都アラスカを行く』を放送していました。

何度かアラスカ州の南端(僻地?)、ヘインズやスカグウエイには行っていますが、本チャンのアラスカにはまだ行ったことがない。

アラスカと言えどもアメリカの一部、さすがに全てが整っています。一方隣接するユーコンは"ド田舎"です。そこがユーコンの魅力でもあるのですが・・・

写真は今秋のユーコン行。北に向かう途中、オーロラが綺麗に現れてきました。暫くすると雲が張り出して、オーロラは雲の向こう側に。

2010/11/30

烏は山~に♪♪ くしもと大橋で見た烏たち


性懲りもなく今日もドラマチックトーン。

先日の串本探検で訪れた雨の紀伊大島。

串本側から500mほどの堤防の上を走って苗我島へ、そこから386mのループ橋→290mのアーチ橋を渡って紀伊大島へ。真っ暗で風景は分らなかったが、南国っぽい風景だったような・・・。

写真は、くしもと大橋のアーチの上で休憩する烏の群れ。彼らはこれから山に帰るのかな?

年末進行で今週が山場だ。

2010/11/28

E-5のジオラマで空撮 -三重県熊野市七里御浜-


今日はドラマチックトーンはお休み。

先日、三重県熊野市の長尾山からテイクオフ、ランディングは直線で5km先の七里御浜の海岸。

日本の渚百選にもなっている美しい海岸線だ。

海岸線に到達するとピクチャーモードを、ジオラマに変更。もちろん飛びながら!

有馬町上空から獅子岩方向を撮影してみた。

ジオラマモードで空撮も楽しそうだ。

2010/11/27

日本最古の石造灯台 -樫野埼灯台-


今日もドラマチックトーン。

写真は和歌山県紀伊大島の東端にある樫野崎灯台。寄り道をしているうちに日が暮れて、雨が降っている。折角だからと、E-5片手に雨の中を歩き出した。

ISOを変えながら高感度を試すために何枚も撮影。車の中には三脚があったが、ここまで450mほど歩いてきたので、戻るのは面倒・・・なので手持ち撮影、それも雨中、おまけに真っ暗闇。

次回は三脚を持っていこう。

写真はISO800で。

2010/11/26

山々のグラデーション-和歌山県紀ノ川市-


今日もE-5でドラマチックトーン。

雲量の多い午前中。遠方の山々が霧にかすみ不思議なグラデーションを作った。「鉄塔が邪魔だなぁ」と思ったが、ファインダーを覗いてみると、黒い鉄塔と白い鉄塔の配置もおもしろい。

ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDE-5に装着、35mm換算400mmで撮影(ISO200)した。

この写真、ブログ用にリサイズしているが、元画像もこんな感じ。彩度が低いケースではドラマチックトーンはチョット厳しいかな・・・という印象だ。

2010/11/25

本州の最南端-和歌山県串本町潮岬へ-


久し振りの更新。日曜から関西方面へ取材行。雨の一日、兼ねてから行きたかった潮岬へ。

ここは本州最南端。

雨天のせいか、岩に打ち付ける波はかなり激しい。カメラを覗いていると、思わず引き込まれそう。(雨は全く気にならないが、レンズに雨滴が付かないように・・・それだけを心掛けた)

今回は、仕事以外はお気に入りE-5のドラマチックトーンだけを使うよう試みた。いざ、それしか使わないと決めてみると、ドラマチックトーンだから写したくなる被写体があることに気が付く。

2010/11/20

北斗七星とオーロラ


2010年9月7日。ユーコン準州ドーソンシティで撮影したオーロラ。

北の空に現れるオーロラ写真には、北斗七星はつきもの。

この時どこにピントを合わせるか・・・こんな時に便利なのがライブビュー。

見える範囲で一番明るい星を拡大表示してマニュアルで合わせる。かなり微妙なのだが、数回経験すれば慣れると思う。

広角になればなるほど誤差が少なくなるので、ED8mm F3.5 フィッシュアイはかなり重宝している。ちなみにこの写真はED12-60mm F2.8-4.0 SWDを使用している。

広角の単焦点レンズ・・・でないかなぁ。

2010/11/19

ドアップ -我が家のかむ君は2年4ヶ月に-


我が家のかむ君は、 約2年と4ヶ月が経過。本格的な冬を前に、着々と脂肪を蓄えているこの頃だ。

それからここ数ヶ月で、かなり甘ったれ度がUPしている。

甘ったれたい時は、ちょっかいを出してくる。時にはガブリとひと噛みも!

年を増す毎に甘ったれに・・・どういう事なんでしょうね?

2010/11/18

トップオブザワールドハイウエイ


10月5日のブログ「秋のオーロラ -トップオブザワールド・ハイウエイで-」 オーロラを撮影した場所、ドーソンからアラスカに続く天空のハイウエイがここ。

尾根上をどこまでも続く道。

まだボーダーまで行ったことがないが、一度は完走してみたい。

2010/11/17

ユーコンで大活躍-93年型スプリンターカリブ4WD-


今回のユーコン行で使った車がこれ。

友人所有の93年型スプリンターカリブ4WD、もちろんMT。

ハイドロマチックサスペンションボタンを押すと、走行中でも30mmほど車高が上がる。
高い走破性でユーコンでは今でも人気のモデルで、なんと60万円くらいで取引されているようだ。

実はこの車は右ハンドルの日本仕様、現地でもかなり注目を集めている。

初代カリブは82年の登場だが、当時はかなり格好良かった。まだ4WDが特別な時代だったっけ。
2代目カリブも含めて、ほとんど廃車か海外送りになっているだろう。

因みにカーセンサーでは93年型が一台だけヒット。ユーコンに送ってもいいかも!

2010/11/16

ドラマチックトーンで東京スカイツリー!


またしても走行中の車内か、らE-5ドラマチックトーンで東京スカイツリーを「パチリ!」

国道6号が荒川を渡る時、2つの橋がある。都心に向かって左側の橋(四つ木橋)を渡ると、正面にどっかりと東京スカイツリーが見えてくる。

常に正面に見ながら走り続けると、東京スカイツリー直下の業平橋まで約2.8km。

2010/11/15

匠の技が光る! -アークテリクス アルファSVグローブ-


スノースポーツで便利なゴアテックスのグローブといえば防水透湿性が最優先で、決して使いやすい代物ではなかった。厚手のフリースインナーにゴアゴアで大きなアウターシェル。指先感覚なんてのはどうこう言うレベルではなかった。

この秋、ゴアテックスのグローブが大きな変化を見せている。

ゴアテックスエンブレンのパターンが改良され、各社指先の感覚を損なわないようなグローブをリリースしている。

その中でも一新されたアークテリクスのグローブは衝撃的だ!

写真のアルファSVグローブ。

指先のパターンは三枚葉パターンを利用したTri-Dexテクノロジー。指先を包み込むようにデザインされている。
得意の立体裁断の技がグローブにまで及び、とにかく心地よい。一度使ったら手放せなくなる。

カラー:ブラック(写真)、コッパー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥39,900

詳細はアークテリクスジャパンで。

2010/11/11

E-5アートフィルターのジオラマで縦位置撮影!


ご近所、旧日光街道沿いの「草加松原」、矢立橋の上から松並木をE-5のアートフィルター・ジオラマで撮影。

縦位置で撮影したため、左右がぼけた一風変ったジオラマ写真になってしまった。

ジオラマで撮影する時は、横位置で撮影した方がべター。どうしても縦位置で撮影したい時は、アスペクトを変更(4:3→3:4)すれば良いかも知れない。

明日にでも実験してみよう!

最寄りの駅は「松原団地」。

2010/11/10

ドラマチックトーンで東京スカイツリー!


今日は国道6号線経由で、都内へ。真正面に建設中の東京スカイツリーが見える。

電線が絡まったようなスカイツリーを、お決まりのドラマチックトーンで撮影。

現在、497mで成長がストップしているが、タワーの内側ではアンテナ部分が着々と組み立てられているとか。

僕が住んでいる八潮市は、高い建物が少ないので、実に空が広い。

これだけ大きいと、我が家周辺からでもよく見える。

2010/11/09

ドールシープ撮影、そしてパラでテイクオフ!


昨日の続き。

ドールシープを追いかけて山に登ったあとは、パラグライダーでこんな感じでテイクオフ。もともと下山手段として生まれたパラグライダーだけに、歩けば小一時間掛かるが、飛んでしまえば数分という便利さ!

写真は後日撮影したものですが、場所はほぼ同じ。

2010/11/08

ドールシープの子ども


今日は「ユーコンではこんなことしてました! 」の続き。

シープマウンテンでドールシープの群れを追いかけて、急ぎ足で山を登る。

山頂から回り込み静かに接近、ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDEC-20を付けて手持ちでドールシープの子どもを撮影。

もっと、もっと・・・と近づくが、気が付かれてしまった。

次回は、白いアノラックを持っていこう。

2010/11/07

ドラマチックトーンで我が家のネコ撮り!


今日はベランダでくつろぐ我が家のかむ君を、E-5のドラマチックトーンで。

空が入ってしまうと、結構おどろおどろしい写真になってしまうが、意識的に空を外すと違った味が出てくる。

風景写真と並んで、動物を撮影しても面白そうだ!

2010/11/05

ドラマチックトーンで風景写真


「いったいどんな写真になるのだろう?」・・・E-5のドラマチックトーンはエキサイティングだ。

今日は、八郷盆地を飛ぶパラグライダーを撮影してみたが、自分の想像力を越える世界が広がった!

2010/11/04

フライト後のお楽しみ! -Aurora borealis-


昼は山々を歩き、野生動物を追いかけて、高みからパラグライダーでフライト。

そして夜には満天の星とオーロラ。

今年のオーロラは、当たり年。素晴らしいオーロラに連日出会い、地球の不思議に引き込まれる。

秋のユーコンは、僕にとってのパラダイスだ。

2010/11/03

5年前の話しですが・・・マンザナー強制収容所


2005年12月に行ったマンザナー(Manzanar)。

ロサンゼルスの北・約300kmにあるこの場所に、第二次大戦中日系人を強制的に収容した場所がある。全米で17ヶ所作られた強制収容所のひとつだ。

マンザナーはシエラネバダ山脈とインヨ山脈に挟まれたオーエンスバレーにあり、夏場は40℃、冬場は氷点下に達する。

荒涼とした500エーカーの土地に収容所が作られ、10万人以上の日系人が収容された。不便な収容所の中にも関わらず、それぞれの能力を発揮して新聞の発行、雑貨屋、美容院、理髪店、銀行などが運営されていた。

敷地内は車で走れるようコースが整備されているが、当時をしのぶ物はほとんど残されていなかった。
併設されているミュージアムには、当時の資料や展示物、ビデオなどの上映もある。


今日から、5日間連続で「99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~」がTBSで放映される。ドラマでは、マンザナーのエピソードも登場する。

じっくり見てみようかな。

 <参考資料>
 Wikipedia マンザナー強制収容所
 Manzanar National Historic Site (U.S. National Park Service)

2010/11/02

この夏のメインイベント -ユーコンを飛ぶ!-


2008年に訪れた時、トゥームストン。パラグライダーを担いで山に登ったが、躊躇して飛べなかった。その時の自分撮りの写真は「帰ってきました! -収穫多しユーコンの旅-」で紹介しています。

『あそこから飛んでみたい。』と、ずうっと思い続け2年。今回のユーコン行では、あの場所から飛ぶことがメインイベントだったのです!

現地に入ってからずうっと曇天、時々雨。晴天を待ち続けて10日、やっとチャンスがやって来た。

登るうちにだんだん風が強くなっていく。最後はテイクオフ予定地まで小走りで向かい、準備を整えてテイクオフ。そして空撮用のE-420ED9-18mmを付けてしっかり自分撮り。

今回は日が暮れる直前まで飛んでいることが多く、手振れ補正のないE-420では苦戦するケースが多かった。
手振れ補正内蔵(最大4段分)のE-520は、なぜか不人気で中古価格もビックリするくらい手頃。95gほど重量は増えるが、腕を鍛えれば解決する。

バッテリーがE-3/E-5と共通なのも良い。

2010/11/01

エネループ+HLD-4でオリンパスE-5、充電はソーラーパネルで!


ドラマチックトーンネタばかりなので、今日は違う話題で。

オリンパスE-3の場合、バッテリーホルダーHLD-4でエネループを使うと、直ぐに赤い電池マークが点灯してしまう。

オリンパスE-5には「単3電池設定」(P126)という設定あり、試しに3の「警告レベルを(最も)低く設定」にしてエネループを使ってみた。

昨日はHLD-4に充電したばかりのエネループ6本をAABH-1に入れ、SF+RAWで260カットほど撮影、エネループ6本=7.2VなのでBLM-1ほどの働きはしてくれるのだろうが思いの外頑張っている。

さて、バッテリー切れになるまで何枚撮影できるだろう?

実際に撮影しながら試せば良いのだが、面倒なので昨日の状態でひたすら連写をし続けた。結果、32GBのCFカード(SanDisk製ExtremePro)を使い切り、1304枚。(驚き!)
そこでエネループを抜いてバッテリーの状態をチェックしたが、まだまだいけそうな状態。さらに設定をデフォルトに戻すと、赤い電池マークが点灯した。(どんな時にどの設定にするのかについて、取説では詳細な記述がない)

実際の撮影では一枚ごとに撮影確認、再生、拡大などの作業で電力を消費するだろうが、BLM-1一本分は問題なく撮影できるだろう・・・という強い感触を得た。

兼ねてからエネループ+ソーラーチャージャーの組み合わせは使ってきたが、そもそもの切っ掛けはE-3で使うBLM-1を電源供給がない環境下で如何に充電するかから始まっている。
エネループがE-5の予備バッテリーに成りうることは大きな発見だ!(詳細はこちらを)

因みに、エネループは外皮がもろいので取り扱いには注意したい。
また、エネループをE-5で使用する場合は、自分の責任でお願いします。

2010/10/31

今日もE-5でドラマチックトーン遊び! 

 

天気はイマイチだけど、E-5を持ちだしてドラマチックトーンを試してみた。

旧日光街道・草加宿の松並木を撮影。ホワイトバランスを5300Kに設定して、少し雰囲気を変えてみた。


殆ど使われていない電話ボックス。どうでも良い景色が、ドラマチックトーンでアートに。(WB Auto)


消防署横の壁に書かれた「火の用心」。ドラマチックトーン(WB Auto)に加えて、WB補正をA+7/G-7に設定。

いつもで続くかドラマチックトーン遊び!

2010/10/30

「想像力を刺激する」 E-3でもドラマチックトーン調の写真! 


今日も、オリンパスE-5のドラマチックトーンの話し。

海外に行く度に機内の暇つぶしに「OutdoorPhotographer」という雑誌を購入しているけど、この本の中には、コントラストに変化を付けた風景写真が結構多い。

彼らプロの写真家はソフトを駆使して作品に仕上げているけど、ドラマチックトーンならばいとも簡単にそれらしい写真が撮れてしまう。
さらにハーフグラデーションのフィルターなんかを上手に使えば、カレンダーになるようなこってりした風景写真が完成する。

E-5ならば雲周辺がもっと出るんじゃないかな?

シャッターを切って、出てくる写真に自分自身が驚く。ドラマチックトーンだけを使った撮影旅行なんてのも面白そう。

「想像力を刺激する」・・・そう、それがE-5だ!


写真は今回のカナダで、ユーコン準州とBC州の境界付近。

低い雲底でどんより曇った一日。太陽が傾き、雲間から漏れた光が一部分を照らしている。

気が付かなければ、通り過ぎてしまうような遠方の小さな出来事。それを50-200mmで切り取った。

2010/10/29

E-5参上 「ドラマチックトーンはヤバイぞ!」


いよいよ登場したオリンパスE-5。チョット見はE-3とよく似ていても、中身は全く別物だ。

写真は、移動する車の中から何も考えないで「パシャリ」と写したドラマチックトーンの一枚。

どんな絵が出てくるか分らないから余計にインパクトが大きいが、さすがアートフィルター・・・完全にアートしている。

E-5をアウトドアに持ちだして・・・例えばモニュメントバレーやアントロープキャニオンなどのアメリカのナショナルパークでこいつを使ったら、間違いなく有名風景写真家のような写真が撮れる!

2010/10/28

E-3と歩いたユーコンの秋


駆け足で通り過ぎるユーコンの秋。

8月末に訪れ、日に日に紅葉が進み、山には雪が降り、帰る頃には一面茶色に。

9月23日に帰国、友人からのメールでは「ホワイトホースでも降雪があった」とか。

カナダでは、9月の第一月曜日はレイバーデー(Labor Day)でお休み。日本風に言えば「労働者の日」で、三連休になる。

この休日を堺に冬モードに突入、薪の準備や自動車のオイルなど、寒く長い冬に向けて冬支度が始まる。

ところで・・・いよいよ明日、E-5が発売だ!

3年間のお付き合いだったE-3、E-5の人気も上々のようで当面は品薄状態が続きそうだ。

2010/10/27

巨石、Mt. Monolith に接近!


トゥームストーンバレーの最深部に見え隠れするモノリス山は、垂直に切り立った奇岩だ。なかなかハッキリと見えることが少ないが、今回は思い切り接近してみた。

撮影中も雲が湧いては消えていく。一瞬モノリスが姿を現した。

なぜかこの一帯だけ切り立った岩山が林立していて、地質を調べる(トゥームストーン インタラクティブセンターでは分りやすく説明してくれている)と、隆起してできた地形とのこと。

見ての通りひとを寄せ付けない厳しい岩山だが、実は非常に崩れやすくもろい。中にはロッククライミングで登る輩もいるそうだが・・・。

モノリスと言えば、映画「2001年宇宙の旅」に登場する謎の石柱を思い出すが、新宿にもモノリスというビルがある。