2年に一度、7月に開催されるレッドブル エックスアルプスは、パラグライダーと自分の足だけでアルプスを駆け抜けるアドベンチャーレースだ。 6回目の開催となる2013年は、10個のターンポイントで直線距離1,031km、過去最長距離のレースに。 日本からはお馴染み扇澤、そして初参戦になる只野の2チームが参加。 前回まではアスリートとサポーターの2人編成だったが、今回からはサポーター2人の3人編成が許可された。 と言うことで、僕は只野チームのセカンドサポーターとして、アスリート只野とサポーター岡田をバックアップする役割で、約一月、ヨーロッパに行ってきた。 ・・・と言うのが更新をさぼった理由です。(^^) 余り深く書きすぎてしまうと、次号パラワールドのネタがなくなってしまうので程ほどにするけど、今回のレースは天候に恵まれかってないほどの高速レースになった。 と同時に、パラグライダーの素晴らしさと可能性を深く感じるレースでもあった。 トップでゴールしたマウラーは、1,031kmを僅か6日と23時間40分で移動してしまった。(>_<) 実際の移動は直線ではないので、少なく見積もっても倍の2,000kmは移動することになる。 と言うことは、一日平均に換算すると285kmだ! 好天候に加え、グライダー性能が上がったこと、アスリートのレベルが上がったことなど、理由はたくさん・・・あっと、これ以上書くとまずい! 次号では日本チームのレース展開だけでなく、高速レースになった理由、勝敗の分岐点、今年の印象、アット驚く裏話なども盛り込んでいきたいと思います。 お楽しみに!(^^)