言葉にならない -雪の空景色-
オーロラ撮影ツアー二日目。今日のメインイベントは、オプションで用意したクルアニ氷河への観光フライト。カナダ最高峰のMt.ローガン(5959m)に空から最接近します。
太平洋の湿った空気がこの一帯にぶつかるため、降雪も多く、視界も良くない。ローガンが幻の山といわれる一つの理由だ。もう一つの理由は、アプローチの遠さ。氷河に囲まれているので、平地からその山容を拝むことはできない。
そのお陰で、温暖化で各地の氷河が縮小傾向にある中、ここの氷河は別格だ。
ホテルやアクセスなどのインフラが整っていないので、世間的にはマイナーな存在だけど、規模やダイナミックな景観では間違いなく世界一でしょう。(多くに人に知られなくてもOK、取って置きの場所とはそんなものです!)
今日のコンディションは下り坂の頂点、「この日を逃したら後がない」という判断で、薄暗いホワイトホースを飛び立った。一路西に飛行し、朝日にてらされて現れた光景は・・・
全く言葉にならない。。。
写真は約4時間の小旅行を終えて、ホワイトホース空港に着陸する瞬間。先ほどまでの青空はどこへやら、雪雲の中へのアプローチ、感動の後の緊張の時間だった。
そうそう、肝心のオーロラ撮影は、曇天により期待できそうにありません。
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