Tough TG-1でオーロラ撮影・・・できるかな?

今回のユーコンにはオリンパスのTough TG-1も持っていった。

F2.0から始まるレンズで、オーロラが捉えられるか!



一枚目の写真は、OM-D EM-5で撮影したオーロラ。

激しいオーロラ爆発の時間帯はTG-1を取り出す余裕がなかったので、少し落ち着いた時間帯の一枚。F2.0、シャッター速度9.3秒(ライブタイム使用)、ISO640で撮影。



次にTough TG-1を使い、同じ時間帯に夜景モード、簡易三脚を車のボディに置いて撮影した。

暗闇の中では、モニターにうっすらと緑のオーロラが確認できる程度。

この時の設定をViewer2で確認してみると、F2.8、4秒、ISO800になっていた。



この画像を、Viewer2 を使ってオーロラが目立つように加工した。

ちょっと見られるようになってきた。

あと+10秒、シャッターが開いていればなぁ・・・残念。


他のソフトを使って、思い切りイメージを変えてみた。

ノイズが目立つが、雰囲気は悪くない。(・・・と思いません?)




Tough TG-1でオーロラ撮影はできるのか?

今回は夜景モードを使ったが、あと一息という感じ。

明るいレンズがあって、高感度特性も向上しているのだから、マニュアルモードがあれば戦闘力はかなり高い。

しかし、オーロラを撮りたいと思う人ならば、迷わずに一眼カメラをチョイスするだろう。

そこで、Tough TG-1のターゲットは、もっと気軽にオーロラ撮影をしたいと考えている層だ。


撮影モードに「オーロラ」モードを加える。

このモードを選ぶと、自動的にF2.0、15秒に固定される。焦点距離は夜景モードでもオート設定になるようなので、そのままに。

オーロラが強い時と弱い時に応じて、シャッター速度が2種類(オーロラ1/オーロラ2 というように)あれば親切だろう。

太陽活動は11年周期といわれているが、今年あたりがそのピーク期に差し掛かっているそうだ。

次期モデルTG-2(?)にオーロラ撮影モード、いかがでしょう。(^^)

オーロラが撮影できるコンデジ、楽しくない?

コメント

このブログの人気の投稿

飛行物体の正体 -黄色いクチバシのカラス-

エレメントのO2センサー故障-走行距離141200km-

究極のインソール発見!-BATES:Individual Comfort System-