牛鳴坂の3匹の駱駝 -旅カメラ、カシオEX-H20G研究-
カシオEX-H20Gを使ってみた。
このカメラの一番の特徴は、ハイブリッドGPSを搭載していること。電源が入っていれば10秒ごとにポジションを記録していく。
こいつはなかなかの優れもので、電源オフで持ち歩いてもモーションセンサーが10分に1度GPS情報を取得してくれる。移動していない時にはGPS取得を行わないので、無駄な電力を消費することはない。
さらに!
GPSを捕捉できない室内にはいると、モーションセンサーが移動位置を解析して移動軌跡を記録すてくれる。
おまけに世界主要154都市(最大約2700分の1縮尺)の地図が搭載し、撮影場所と方向を地図上に表示してくれる。
用事で出かけた赤坂見附界隈。
牛鳴坂でこんな写真を一枚。もちろんこの画像にもしっかりジオタグが付いている。
一番上の写真、マップ上に自分の移動軌跡と撮影場所、範囲内にある画像が表示される。
室内でも移動軌跡を表示可能と書いたが、さすがに地下鉄の長距離移動は表示できない。
ソフトのバージョンアップで「ログの一括保存」が可能になり、7日間分のログを日別に書き出してくれる。
このデータを読み込みクリックすると、移動軌跡がグーグルアース(ダウンロードしていることは必須)で表示できるようになった。
撮影位置の情報はドンピシャだったが、移動軌跡にはばらつきが多い。
地図付きのコンデジ。H20Gがあれば、初めての街でも楽しい旅ができる究極の「旅カメラ」だ。
まだ不明な点もあるので、もう少し使い込んでみたい。
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