ユーコンの足長おじさん -アークティック・サークルで-
ユーコン準州の北部。思い切り西に傾いた太陽。赤く照らされたアークティック・サークルのモニュメントを撮ろうとしたが、位置をどう変えても自分の影が入ってしまう。
『中途半端に入るなら、思い切り入れてしまおう』、そう割り切った一枚。これぐらいスタイルが良いと嬉しいのだけど・・・。
『出る杭は打たれる』と言うけれど、出過ぎた杭には使い道があるが、中途半端にでた杭はつまずいてしまうのでキケンだ。要するに中途半端は何事にも宜しくない、と言うこと。そんな一枚でした。
アークティックサークルの一歩手前。僕はこの景色が気に入っている。あのカーブを曲がり終えたら、モニュメントが見えてくる。
道の端で三脚を立てて撮影している僕を避けて、左車線を走ってくれたキャンピングカー。ユーコンを走っていると、キャンピングカーが目立つ。居住性も良いし、食料も大量に持ち運べる。羨ましいなぁ・・・。
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