【OLYMPUS Tough TG-1】を緊急チェック! Part2


OLYMPUS Tough TG-1
TG-1は水深12mへ防水性能を向上した。
赤いハンドストラップが標準。


週末はパラグライダーで東伊豆へ。

多くのタフファンはTG-1のF2.0始まりの明るいレンズの描写力が気になるところだと思うが、僕が気になるのはGPSのパフォーマンスの方。

TG-810では完全にGPSだけによる測位方式だったので、「誰が使っても簡単に!」とは言いづらかった。

その反省から、今回はA-GPSという方式を採用。【OLYMPUS A-GPS Utility】を使い事前にパソコンでGPSアシストデータをダウンロードして、測位を速くすることができる。


こんな感じで、ダウンロードは簡単!

GPSアシストデータの有効期限は14日間なので、ずぼらな僕にも苦にならないレベルだ。

TG-1からGPSのロガー機能も搭載された。

これはGPS設定をオンにすると、電源を切っていても移動軌跡を記録し続ける機能で、10秒、30秒、1分、オートの設定から記録間隔をチョイスできる。もちろんオフの設定もある。

土曜日の早朝、5時に家を出発。助手席のトレイ(室内の窓際に置いたのと同じような条件)に電源オフでTG-1を置いた。

首都高C2で長いトンネルを抜け東名高速に入り沼津ICで降り、修善寺経由の西回りで稲取まで。

OLYMPUS Tough TG-1
 GPSロガーはオート設定。
グーグルアースから直接ファイルを読み込むことで、移動軌跡を表示できる。

 午前中に三筋山で2本フライトした後、午後から箒木山(1,024m)へ移動。

雨が降っていたが、粘っていると急速に天候が回復。

青空の中、熱川温泉の海岸まで5.5km、高低差1,024mのビッグフライト!

OLYMPUS Tough TG-1 空撮
(上のリンクをクリックすると撮影位置は確認できる)

良い仕事してますね~!

GPSのお陰で、ジオタグも付いている。

付属ソフト【ib】やグーグルアースで簡単に撮影場所を確認できるので、海外旅行など知らない場所で撮影した写真だって鮮明に思い出が蘇る。

OLYMPUS Tough TG-1 ジオタグ
空撮ならジオタグが大活躍。撮影した場所が簡単に確認できる。

朝5時からログを取り続け夕方のフライトまで、約12時間でバッテリーを使い切った。

スタミナが気になる場合は、ロガー機能を【オフ】にすればいい。

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