期待を裏切らない場所! -さすがオルデニズ- 


今回のオルデニズ滞在は約6日間、初日が昼の到着で最終日が昼からの移動なので実質4日と半日となる。ダラマンという地方空港から車に乗って小一時間。テイクオフがある標高約1950mの山(ババダー:母なる山の意味だとか)が見えてくると、興奮は最高潮。早速に機材を担いでテイクオフに向かう訳だ。

パラグライダーで離陸して、海上にでると風も安定してなかなか高度が落ちない。それこそ手放しで、居眠りもできる。あんまり良い調子で海上に出てしまうと、陸地に戻れないことも希にある。今回は、実際に戻れずに着水するパラグライダーを目撃した!

一日の終わりには、一面の海に反射する夕日。その中を自由に飛び回る。こんな極楽フライトが待っている。


http://www.panoramio.com/photo/15176459

トルコ・オルデニズで毎年開催される『インターナショナル・エアーゲームス』も今年で9回目。4回目から毎年訪問しているので、6回目の訪問だ。期間中はパラグライダー、ハンググライダー、スカイダイビング、ウルトラライトプレーンなどのスカイスポーツ仲間が世界中から集結して、飛んで、飲んで、多いに語る。そんなイベントだ。数年前はトルコ空軍のアクロバットチームの演技飛行もあって爆音に度肝を抜かれたっけ。

美しい海岸線にはパラソルが並び、日光浴をする人々。イベント目当てで観光客も大勢集まる。上空を見上げては歓声を上げて、着陸すると拍手で迎えてくれる。そんな暖かなイベントなのだ。

山の中で飛ぶことが多いパラグライダー、水着の美女とは縁遠い組み合わせなのだが、オルデニズは貴重な接点でもある。(それが理由で毎年足を運んでいる訳じゃないけど-一応言い訳)

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