タイムスリップ<その2> -中山道・馬籠宿- 


二十歳代、観光には全く興味がなかった。スキーにいけばスキーだけ、テニスにいけばテニス一色。どこに行くかではなく、何をして遊ぶかが重要だった。

そんな自分が変わったのは、協力隊でスリランカに行ってから。派遣された国を知りたいとの思いから、いろいろな場所に出掛けた。仕事自体が、国中を巡回する業務だったので、「始めて日本人が来た!」と見物人がでたこともある。

帰国後、そんな目でアジアに、そしてアメリカに興味を持ち、頻繁に出掛けるようになった。海外に出てみると、始めて日本人であることを意識し、客観的な目で日本を見ることを覚える。

そんな目で日本を見てみると、こんなに魅力的な国はそうはない。

そして昨日に続き、中山道の宿場町、馬籠宿。

このまま時間がたてば、真っ赤な夕日に染まる馬籠宿の町並みを撮影できる。


と・・・期待したが、簡単に裏切られる。青い空はそのままトーンが落ちて暗闇に包まれた。 街路灯がないので、軒先の行灯が唯一の灯り。
それがまた優しいいい雰囲気を演出している。


日が暮れて、人気のない石畳を歩く。すると一際明るい場所を発見。但馬屋さんというお宿、約110年前の囲炉裏が今も現役で使われているとか。

次回は是非とも一泊してみたい。

岐阜県中津川市馬籠4266木曽馬籠宿
旅人御宿 但馬屋

Tel:0573-69-2048
1泊2食付き 8,400円

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