「EISA AWARD」受賞おめでとう!-E-3だからできること-


愛用のオリンパスE-3が、「EISA AWARD ヨーロピアン アドバンスド カメラ 2008-2009」賞を受賞した。EISA(European Imaging & Sound Association)とは、ヨーロッパ20カ国のカメラ、映像、オーディオなどの専門誌50誌から構成される団体で、毎年優秀な製品や技術を表彰している。

受賞理由は、“「オリンパス E-3」 は、使い心地が良く、しかも、高いレベルの防塵防滴機構を備えた頑丈なカメラである。「E-3」は、手ぶれ補正機構やダストリダクションシステム、そして可動式の背面液晶パネルによるライブビュー撮影など、実に効果の高い機能を有している。だが、何よりも重要なことは、その高画質と使い勝手の良さに深い感銘を受けることだ。「オリンパスE-3」は、プロフェッショナルの厳しい要求に完璧に応えている。”(EISA)・・・オリンパスのニュースリリースより

良く分っていらっしゃる! そして、製品を客観的な目で見る姿勢が素晴らしい。例えば、日本ではマイナーな存在のマツダは、欧州では高い評価を受けている。ブランドイメージが優先する日本では、「良い物=売れる物」とは限らない。あり得ない話だが、マツダ車がトヨタマークを付けて発売したら、間違いなくバカ売れするに違いない。

などと考えていたら、面白いことに気が付いた。トヨタ・日産がキヤノン・ニコンとするならば、ホンダがソニー、三菱はペンタックス、マツダはパナソニック、オリンパスは独創的なもの創りへの姿勢が通じるスバルだろうか。

上の写真はE-3/12-60mmを使用し、ヘリの強烈なダウンウオッシュによる水飛沫と砂埃の中、びしょ濡れになりながら撮影した。マイナスばかりを指摘する日本人は、素直に誉めることができないけど、僕は心から有り難うと言いたい。「防塵防滴、ダストリダクションなど、撮影シーンを広げてくれて有り難う!」と。

E-3なら、こんなこともできる。

雨の降る日に、ブーツの防水性を表現したかった。E-3を三脚に固定し、自分はブーツを履いて水たまりに足を突っ込み、飛び散る水を作る。可動式のモニターは自分側に向けアングルを確認しながら、マニュアルフォーカスでリモコン(RM-1)撮影。雨でずぶ濡れになりながらも、安心して撮影できた。

今までならば、少なくともブーツを履く人とカメラマンの2人が必要だが、E-3ならば一人で簡単に撮影できる。

改めて言おう、「撮影シーンを広げてくれて有り難う!」

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