冬の遊び方 -斜面をカッ飛ぶスピードパラグライダー-


スキー場を誰がスキー場と呼んだのか。

長らくスキーが独占していたスキー場に、風穴を開けたスノーボード。これを切っ掛けに名称をスノーパークとするエリアも増え、新しいスノースポーツが入る隙間ができた。

そんなひとつが、スピードフライング。日本ではスピードパラグライダーと呼んでいる。小さなパラグライダーで斜面近くを飛ぶので、スピード感が堪らない。目立ち度も断トツだ!


日本に入った2006年、僕も直ぐに体験した。スキーを履くのは20年振り。パラグライダーとは全く異なる魅力で溢れていた。写真は2007年1月、チャレンジ3日目くらいかな?
小さなデイバッグに機材一式が収まるので、滑ってみたい斜面ではスキー、崖があったらひとっ飛び。斜面や地形に合わせて自在に使えたら、かなり世界が広がる。

ヨーロッパではかなりブレークしているようだが、日本の環境はやや厳しい。それでも、新しいスポーツのスタートに立ち会えるチャンスは滅多にない。国内で定期的に講習会を開催しているのは長野県栂池高原スキー場だけ、限定的だが遊べるのは木島平スキー場と宝台樹スキー場となっている。
興味がある方は、是非チャレンジしてみては?

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