風の港は猫が快適に暮らす町 -東かがわ市引田町-


今日は日本の話。

香川県東かがわ市引田(ひけた)。主な地場産業は手袋生産で、香川県の手袋生産量は全国の70%を占めている。僕らが使っているグローブも、この一帯で生産されている可能性が極めて高い。

かって瀬戸内海は重要な交易路だったが、強い季節風や悪天候などを避ける「風待ちの港」が必要だった。引田港は、湾に突き出た城山半島が北東風を防いでくれる理想的な「風待ちの港」だったことから、海上交通の要所として大いに栄えた。

「砂糖」「塩」「綿」の讃岐三白の他、醤油なども交易の目玉になった。和三盆なんかも引田の名産だ。引田の氏神である誉田八幡宮から朱色の御幸橋を渡り、本町沿いに商家が並び、現在もこの古い町並みは観光名所として製にされている。

そんな古い町並みを歩くと、古き良き日本を思い出させてくれる。猫が安心して歩ける街、引田はお気に入りの街だ。


香川を訪ねる人の目的は、やはり讃岐うどん。その数は800件以上とも言われているが、通好みのお店は外観からは飲食店と分らないから面白い。値段も安いし、美味しい。

ある日、朝早く起床、駆け足で「讃岐うどん食べ歩き」を敢行、順に、谷川製麺所(東植田)→山越うどん(綾部郡綾上町)→やまうちうどん(仲多度郡仲南町)→宮川製麺所(善通寺市中村町)→宮武うどん(仲多度郡琴平町)→山下うどん(坂出市加茂町)と6件をはしごうどんした。

このルート、地元の通にアドバイスをもらったので、かなりイケテルルートだと思う。もしかしたらもう営業していないお店もあるかも知れないが・・・。

因みに、加ト吉の本社も香川にある。「冷凍さぬきうどん」は個人的には大満足の味。

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