レッドブル フライトパフォーマンス2008 -ズイコーED300mm/F2.8の切れ味-

7/20、横浜臨港パークでレッドブルフライトパフォーマンス2008が開催された。空のF1と言われる「レッドブル エアーレース ワールドシリーズ」参戦に向けて厳しいトレーニング中の室屋義秀のExtra300Sと、エアーロックSannyのピッツスペシャルが、大観衆の前でエアロバテックスの神業を見せてくれた。

エクストラの飛行速度が速く、ファインダーに収めるのは至難の業。今回はズイコーデジタルED 300mm/F2.8を使用。描写力と追従性はすこぶる快適、シングルオートフォーカスで必至に追いかけた。レンズについては全く言うことなし、課題は自分の技術向上だ。
写真は、最後の演技を終えコクピットから観客に手を振る室屋氏。トークショーでは、「観客の表情まで見えるよ」と語っていた。

http://www.panoramio.com/photo/12328023

複葉機のピッツ・スペシャルは、空間を切り裂くようなエクストラと違って、優雅でダイナミックなパフォーマンスが印象的。残されたスモークの形を見れば、回転や軌跡がよく分る。

来年も開催されるので、関東地方の方は是非お出かけ下さい。ここでパラグライダーのアクロなんかできたら面白いと思う。ヘリコプターからジャンプして、海の上に作った特設ステージにランディングする。結構盛り上がると思うけどな・・・。

フライトパフォーマンス終了後、横浜港の国際花火大会が始まった。夜空に6000発の花火が打ち上げられた。花火の写真も初めての経験だったが、これはこれでタイミングが難しい。一番気に入ったショットは、花火をバックにフライトするヘリコプター。まるで戦争のようなワンカットになった。

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