パラグライダーの村で味わう至幸の一時-オルデニズ・トルコ-
ヨーロッパとアジアの交差点、トルコ。近年は世界遺産のツアーが盛況で、イスタンブール行の飛行機はいつも満席。そして平均年齢が異常に高いのが特徴だ。毎年10月にトルコを訪問するのがここ数来恒例になっている。目的地は南のオルデニズという小さな村。この村は以前、ラグーン沿いにキャンプ場とバンガローが並ぶ静かな場所だった。ところがすぐ後ろの山からパラグライダーが飛ぶようになって、村の様子は一変した。
ヨーロッパ中から愛好者が集まり、それを見に来たツーリスト相手に2人乗りパラグライダーのビジネスも始まった。あっと言う間にホテルが建ち並び、ビーチリゾートができあがった。そして、たくさんの雇用が生まれた。
山頂からパラグライダーで飛び立つと、海上に出る頃には1000mほどの高度になっている。あとは、のんびり海上フライトを満喫する。歌を歌っても良いし、思い切り洋上に出ても良い。ただし、余り出過ぎてしまうと、陸地に帰れなくなってしまうので、要注意だ。希に帰れずに海に不時着するパイロットもいる。
途方に暮れるほどの時間はないが、至幸の時間であることは間違いない。
直ぐ上の写真は、E-510/8mmフィッシュアイで撮影、今年は最軽量の組み合わせでE-420/9-18mmを使う予定だ。10月10日には出発するが、それまでレンズの発売・・・間に合うかな???
現地の情報は・・・BABADAG FLYER'S PARADISE
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